1. トップ
  2. アナウンサー一覧
  3. パーソナルコラム
  4. バックナンバー
身長
165cm
出身地
東京都
出身校
豊島岡女子学園高等学校→
慶応義塾大学
入社年月日
2008年4月1日
星座
射手座

2019/08/22  人生最高傑作の映画

いよいよ、大好きな作品の映画が、公開されます。
「劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~」です。

以前このパーソナルページで「おっさんずラブ」が好きだと書いたときは、私はただのドラマのいちファンでした。
しかしその後、アナウンス部のtwitterなどで「おっさんずラブ」好きだということを発信してきたところ、「おっさんずラブ」チームに思いが届き、恐縮の極みなのですが、劇場版にちょこっと出演させてもらいました。
そして、「おっさんずラブ」関連のイベントでは、司会などを全力でお手伝いして、劇場版を盛り上げるべく活動しています!


8月13日に開かれたイベント「おっさんフェス」にて

これまで、「あまりに好きすぎるから“公式”には近づいちゃいけないのでは……?」「ファンの中で自分だけ抜け駆けしてしまうような感じがするし……」などと思っていたこともあったのですが、よく考えたらテレビ朝日が全力でお届けする素晴らしき大作を、テレビ朝日のアナウンサーとして(社員として笑)精いっぱいサポートすべきなのだと腹をくくりました。


腹をくくって生き生きしている様子

だって、私にとって、人生最高傑作なんだもの。
本当に、とってもとっても素晴らしい映画なんだもの!

実は自身が出演していることもあり、関係者向けの初号試写を観てきました。
正直に言うと、少し、怖い気持ちがありました。
ドラマを好きすぎるために、その続編であり完結編である劇場版へは大いなる期待をしてしまっている。
きっとその期待に応えてくれるに違いないけれど、望む結末がそこにあるのだろうか?私の好きな牧くんは幸せになれるだろうか?と、ファンだからこその、少しばかりの不安があったのです。

もちろん、それは杞憂に終わりました。
帰ってきた天空不動産のメンバーに会えて嬉しくなって、声を出して笑って、切なくて泣いて、嬉しくて泣いて、手に汗握って心から応援して、観終わったあとは、とっても幸せな気持ちでいっぱいに……。

鑑賞後に瑠東東一郎監督とお会いできたのですが、思いがあふれて、感極まって、「ありがとうございましたぁぁぁ~~~~」と、思わず泣いてしまいました。
監督も「えっ?そんなに泣くような映画だった!?」と苦笑されていました(笑)

泣きじゃくる子どものようになった、そのときの写真がこちらです。

※貴島彩理プロデューサーが笑いながら撮影してくれたものです……
顔が怖いほど本気で泣いてますね。

悲しい事件や事故や起きたり、日々つらいことや腹が立つこともあったりするけれど、この愛にあふれた映画を観れば、幸せな気持ちになれる。
そうして、誰かに優しく接したくなる人が増えて、もっとあたたかい世界になったらいいのになぁ、なんて思いました。

この映画が描いているのは、「人が人を好きになること」。
タイトルこそ「おっさんずラブ」ですが、“おっさん”同士のラブだけにフィーチャーした作品ではありません。
年の差のある恋愛、家族愛、同僚へ尊敬の意味での愛、仕事への愛も…ひとくくりに「愛」といっても色々な形があるはず。
わざわざ名前を付けて、それはどの愛だ、なんて規定しなくても良いのかもしれない。
「ラブが、止まらない」のキャッチコピーは、大きな意味が含まれているのではないかと思います。

ちなみに、好きなシーンはたくさんあれど、一番を挙げるなら、主演の田中圭さんと同じく「ラストシーン」ですね……はい……。

劇場に一回でも多く足を運んで、何度も味わおうと思います。

ああ、初日が待ち遠しい。

「劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~」は、
いよいよ8月23日(金)全国ロードショーです。

この夏、おっさんずラブ旋風が吹き荒れること間違いなし!!
友達でも恋人でもパートナーでも配偶者でも家族でも、ぜひ好きな人といっしょに観に行ってほしいです。
(私は何度も行く予定なので、ひとりでも観る予定ですけどね!)