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身長
163センチ(ここ1,2年で伸びました!)
出身地
高知県生まれの、基本東京育ち(転校生)
出身校
慶応義塾女子高等学校→
慶応義塾大学文学部文学科国文学専攻
入社年月日
1996年4月1日
星座
乙女座

9/25    9月。阿蘇のやまなみ。イカを捌いてお料理。


熊本県 阿蘇にて。火口を見学することができました。


日本百名道の「やまなみハイウェイ」を走り、阿蘇の大自然を満喫。

山肌がベルベットのよう!
一般的な日本の山々の見え方と違っているのに驚きました。
海外の山のような雰囲気といいますか。
草原と山々。
ガードレールも、延々と続くというのに木材で作られていて、甚く感激しました。

ううぅ…言葉を紡ぐほど受けた感動から遠ざかるような気が…。

本当いいですよ。
「ああ地球!」という気持ちになる阿蘇の絶景でした。


下ごしらえ。何をつくっているでしょうか?
(右下に見えるのは生のキクラゲ♪)

みなさまこんにちは。
秋めいてきた今日このごろごろろ。
いきなりの乾燥の影響をもろに受けるお年ごろろ♪のはぎのですが、みなさまお元気にお過ごしでしょうか。
お洋服選びも秋を意識したりして、お洒落心が刺激される季節。
そんな秋も、「ドラえもん」、面白いです。
アフレコが本当に愉しい。

秋の風物詩エピソードもいろいろあって面白いのです。
楽しみにしていてくださいね。

今回は、[おはぎ帖]の第8回(2013.9.9号)
「烏賊!イカを捌いてかぶれたことありますか?」です。

ぜひ読んでいってやってください^^

 


烏賊!イカを捌いてかぶれたことありますか? (auヘッドライン/EZニュース 2013.09.09配信号)

こんにちは。テレビ朝日アナウンサー萩野(はぎの)志保子です。
「食欲の秋」といわれますが、私の場合、夏がまさにそう。
夏はとてもお腹がすきます。いや、すきました。過去形。夏よサヨウナラの季節でしたね。
そんなわけで、あの夏の忘れられない事件。
「食にまつわる格闘記」を、懐かしみつつお届けさせていただきます。

暑さも食欲も真っ盛りの折、
スーパーの鮮魚売り場に煌々と鎮座していた、夏イカの代表選手スルメイカ! 
2ハイ連れて帰りました。
さあ捌くぞ!下ごしらえにやるき満々、美しきスルメイカ。
上にあります写真の1枚目です。

みなさま。
Q写真の食材たちを見て、はぎのが何を調理しようとしているかわかりますでしょうか?

と、図々しくクイズなんぞ盛り込んでみました。


で、捌きます。
中に手をつっこんで、わたを掴み、途中でやぶいてしまうことのないよう、
付け根の位置を指で確かめてから、クイッと力をこめたら。
プツリ。きれいに取れた音がしました。
すっと外に抜き出せば、OH!イカスーミ~♪成功です。

さあ、続いてイカの皮を、料理番組で見たことのある要領で、頭の方からむきましょう。
「くきゅーーーー、 ッつるっ」(皮を剥いている様子。)

この頃でした。わたしの右手に異変を感じたのは。
イカの中に入れた方の手だけがなんとなく痒いような気が・・・・・・

いやな感じではありましたが、何もなかったことにしてさっさとすませてしまおうと、
むしろ急いで2ハイ目にさしかかりました。
2ハイ目。左手で頭を押さえ、右手をグッと勢いよくイカの中に入れ、
はらわたを掴みます。

その瞬間!

ビシビシビシッ  ピピピピピリピリピリピリピッ
強烈な感覚が右手を襲いました。
「強い痒み」という針を持った妖精がいたとして(なんだそれ)、
大勢の彼らに、右手じゅう、中からわっせわっせと刺されながら、
外側からも、結構な勢いでぴしぴし叩かれているような。
なんでしょう。俊足の突き刺すように鋭い痒み、時々、鈍痛のおまけつき!
というような、とんでもない感じに。
しかもみるみる真っ赤に腫れ上がる右手。

これでは下ごしらえどころではありません。

あまりの突然の痒み攻撃に、
「なにこれ、やーーーーかゆいかゆいかゆいよーーーー!!!」
完全にマンガのような反応になってしまった私は、
これから作ろうとしている料理を一緒に食べるはずの来客たちの視線も気にせず
(というかそんな余裕なぞ無理無理な衝撃力)、
キッチンでぴょんぴょん飛び跳ねつつの
(気を紛らわさないとどうにかなりそうなほど痒いのでジャンプジャンプ)、
とにかく右手に冷水、氷氷氷!必死で冷やしました。

10分ほどでしょうか。
痒みも、腫れも、すっかりひいてしまったではありませんか。
それはもう潮が引いていくように。
目に見えて引いていくのですからはっきりしています。
安堵!

一時はどうなるかと思いましたが(笑)
無事に調理を完遂することができました。


あんかけ海鮮カリカリ焼きそば。大騒ぎのイカ調理となりましたがw
ぷりぷりで好評でしたからよし♪^^

さて、同じ経験をした人はいないのかしら?と尋ねてみましたものの、
その場では誰とも分かち合えずにいたので、
後に聞き取り調査(笑)しましたら。メイクさんにいらっしゃいました!
「なるよねー!」「ね、なるなるー!」
「イカ捌くとなるねーっ」と、
メイク室らしからぬ会話に花を咲かせたわたしたちw

そうこうして見聞きした情報によりますと、スルメイカなどには、
接触アレルギーの原因物質である「トリメチルアミンオキサイド」なるものが含まれているそう。
アレルギー反応の出る人は出ると、いうことなのですねえ。
今後は料理用の手袋をしなくては♪

イカよ。
「烏賊」と書くだけの事あります。
「賊」:悪事をなす者。(広辞苑より)
鳥をも欺くという狡猾さから、「賊」という漢字でもって名づけられたというお話もあるそうででで!

さすが、一筋縄では「いか」ないのですね(まさかの駄洒落オチですっ)。 
ドロン。


萩野志保子

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