この度、飯田橋にあるホテルメトロポリタン エドモントの
フレンチレストラン「フォーグレイン」に伺い、中村勝宏シェフにお話をお聞きしてきました。
現在、国立新美術館では「異邦人(エトランジェ)たちのパリ」をテーマに展覧会が開催されていて、それにちなみ、フランスで料理の修業をして日本で活躍されているシェフにとっての「思い出の一品」についてお話を伺ってきたのです。 |
こちらが中村シェフの思い出の一品です。 |
中村シェフにとっての思い出の料理は「鳩」のきのこ詰めでした。
お肉の中に、きのこやフォアグラがぎっしりと詰まっていて、ボリュームもたっぷり。
シェフからお料理のご紹介の説明を聞くだけで美味しそうです♪
でも私、鳩のお肉を頂くのは今回が生まれて初めてでした。
「どんな味がするんだろう」と頭の中の想像が膨らみながら一口目を頂きました。 |
いただきます♪ |
頂いた感想は・・・「美味しい!!」最初の一言はそれしか出ませんでした。
シェフは「鳩独特のクセが少しあるかも・・・」とおっしゃっていましたが、私は全く気になりませんでした。しっかりとした歯ごたえとジューシーな肉汁の中にもさっぱりとしたお味があって、それが濃厚なフォアグラとぴったりマッチするのです!!
そこにホワイトアスパラやサヤエンドウなどの春野菜と一緒に頂くと、本当に美味でした。
そして何と言っても赤ワインと合うんです!!リポートをすることをうっかり忘れてしまう程、夢中になって食す私・・・。
日本ではあまり知られていないかもしれませんが、鳩のお肉というのはフランスを初め、アジア各国でも高級食材なんだそうなんです。
中村シュフも、フランス修行時代に初めて鳩の味に出会った時、「こんなに美味しいお肉があったんだ」と感動され、それ以降ずっと鳩肉の虜になっているそうです。
そして「フランスの味を日本にもっともっと伝えたい」とおっしゃっていた、シェフのキラキラとした瞳が印象的でした。
シェフの思い出の「味」を、これからもたくさんの方々に知って頂きたいな、と感じた一日でした☆ |
シェフとツーショットで。 |
私が中村シェフにインタビューをした動画は、こちらです。
(http://www.tv-asahi.co.jp/announcer/bangumi/omoide/body.html)
是非ご覧下さい!! |
『思い出の一品』
インタビュー映像はこちらからもどうぞ ↓
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