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3月27日 運命の分岐点

3月28日、W杯へ運命の分岐点「日本対バーレーン」戦が近づいてきました。
日本の最終予選ホーム初勝利を信じつつ、何か嫌な予感がするのも事実です。
予感の源はバーレーン代表監督を務める「ミラン・マチャラ監督」です。
マチャラ監督は、これまでクウェート・サウジアラビア・UAE・オマーンといった
中東諸国で代表やクラブチームを率いてきた経験と実績があります。
チェコ出身の65歳の名将が口にした言葉が非常に気になるのです。
「日本のことは知り尽くしている。」
日本相手に、どんな「中東の魔術師」としての采配を見せるのか、
非常に気になります。
もちろん、ピッチの上で闘うのは選手達です。
ただ、現代サッカーにおいて、
「監督」の重要性は年々高まってきているのもまた事実です。
岡田監督いわく、
「バーレーンはどこのチームにとってもいやらしい相手。
相手が嫌がることをしてくるチーム」
「ペースを乱しやすいチーム。そんなに簡単に勝てる相手ではない。」
その「いやらしさ」を演出してくるマチャラ采配は、
日本にとって脅威なのは間違いありません。
ここ1年での通算成績は2勝2敗。
日本にとって、バーレーンは本当に厄介な相手です。
私の悪い予感が杞憂に終わり、日本代表がピッチの上で躍動し、
サポーターに勝利の咆哮をプレゼントする瞬間を祈ります。

 
 
    
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