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3月9日   ワールドプロレスリング実況三銃士の闘魂コラム#67
〜プロレス復興の鍵〜

両国を襲った「ディープインパクト」
2.19両国国技館。
ついに実現した「世界標準」と「横綱」の初遭遇。
一体、誰が想像したでしょうか?
ブロック・レスナーと曙が闘うことを。
私はただ、驚き、感動し、何とか言葉を振り絞ろうとしていました。
観る者、全てを圧倒する、レスナーと曙の存在感。
そして、同じリングで闘っていた中邑真輔、長州力も素晴らしかった。
曙に得意の関節技を果敢に仕掛ける中邑真輔。
54歳の長州力が見せた、命を賭けたプランチャー。


新日本で今、最も危険な二人

そこには、「プロレスの底力」がありました。
試合前、レスナーに話を聞くことができました。
最も私の心を捉えたのは次の言葉でした。
「俺はK-1、プライドを相手にするために新日本にきた。」


この先、二人がどんな伝説を築くのか

レスナーこそ、「プロレスの力」を最も認識している
レスラーなのかもしれません。
全世界で2億人近くが見ていると言われている、
世界最大のプロレス団体、WWEで頂点に君臨してきた男が放つ、
「言葉」だけに力強い説得力があります。

そこには、「プロレス復興の鍵」があります。
 
 
    
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