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7月30日 新日本プロレス真夏の祭典、「G1クライマックス」

 
みなさん、元気ですかー!!

夏といえば、水着のお姉さん、花火大会、汗と涙の甲子園と連想しがちですが、忘れてはいけないのが、新日本プロレス真夏の祭典、
「G1クライマックス」
鍛え上げた肉体による、闘魂の火花を散らしながらの愛と憎しみの両国国技館。
シングルマッチでナンバー1を決める闘い。
「プロレスなんて、興味ないよ。」「今のプロレスの流れがわからない。」
そんな貴方も「G1クライマックス」を見れば全てがわかるはず。
今年は8月10日に神戸ワールド記念ホールで開幕、8月17日の両国国技館まで熱戦が展開されます。出場選手は12名。Aブロック6名、Bブロック6名に分かれ、リーグ戦を行い、上位2名ずつが決勝トーナメントに進みます。

Aブロック Bブロック
蝶野正洋 永田裕志
天山広吉 高山善廣
西村修 吉江豊
棚橋弘至 中邑真輔
秋山準 安田忠夫
X 柴田勝頼

Aブロックで出場予定だったケン・シャムロック選手が怪我のため辞退となり、Xは未定となっています。

G1を迎えるにあたり、ワールドプロレスリングで実況を担当している古澤琢アナ、中丸徹アナ、吉野真治の3人で「GI優勝予想」を演目に30分1本勝負の大激論トークバトルを敢行しました。高山・蝶野のIWGPタイトルマッチが開催された札幌でのトークバトル、タイトルマッチ同様、乱闘寸前!!非常に白熱したものになりました。

★G1クライマックス開催記念G1優勝予想激論トークバトルIN札幌30分1本勝負★
【吉野】
今年のG1誰が優勝しますかね。
【古澤】
一人ずつ名前を挙げていこうよ。まずは吉野から。
【吉野】
ずばり、西村修ですね。西村しかないでしょ。
【古澤】
西村か~。お前攻めるな~。
【中丸】
いや、わかりますよ。去年も準決勝進出しているし。でも、西村かな~と思うけど、やっぱり高山でしょ。
【吉野】
高山ですか?難しくないですか。G1はこれまで新日本所属選手以外が取ったことないわけですよ。新日本のレスラーが誇りを賭けて高山には取らせないと思うんですけど。
【中丸】
G1にエントリーされている中で一番強いだけに、確かに、マークされる可能性はあるかもね。琢さんは誰だと思います?
【古澤】
う~ん、夏男、蝶野かな。
【中丸】
昨日の試合(高山・蝶野戦)を見た後だけに、十分に有りえる気がしますね。
【古澤】
膝の怪我をしっかり治せば、勝ち抜いて来るでしょ。
【中丸】
昨日はワンマッチだからいいけど、過酷なG1の7連戦は厳しくないですかね。
【古澤】
う~ん、そうか。でも、蝶野自身、今がピークとか言っているし、これが最後のG1挑戦とか言っているから、最後に花道をつくる気がするんだよね。
【吉野】
やはり過酷なG1を考えたときに西村がくる気がするんですよ。西村は早くも5月からG1に向けてコンディションを調整しているし、さらに、直前にはイタリアシチリア島で極秘練習と、体質改善に取り組むわけですから、これは強いですよ。
【古澤】
う~ん。確かにスタミナは大事だね。
【中丸】
他の選手はどうですかね。中邑とか気になる選手はいるんですけど。
【古澤】
確かに、中邑、柴田とか注目の選手はいるんだけど、初出場なわけで、経験がないとやはり優勝は難しい気がする。
【吉野】
安田とかはないですかね。
【古澤】
普段はちゃらんぽらんにやっているけど、意外と集中力あるから恐い存在ではあるね。
【中丸】
秋山は難しい気がする。
【古澤】
それこそ、高山が集中攻撃されるように、秋山も包囲網を敷かれそうだよね。
【吉野】
永田はどうですかね?Bブロック考えたら高山・永田が順当な気がするんですけど。
【中丸】
難しいでしょ。過去G1優勝した人って、みんな輝きはじめている人とか、勢いがある人が優勝しているわけで。
【古澤】
去年の西村もG1前から輝きはじめて、まさか、まさかの準決勝進出だったしね。
【吉野】
輝きが出てくるんですか。
【古澤】
天山はどうかな?
【吉野】
G1に向けて、今、カナダのカルガリーで修行してますよね。
【古澤】
去年もG1優勝しなくては先に進めないと言ってたし、今年もIWGP獲らないと後がないって言ってて無理だった。輝き始める感じではないよね。
【中丸】
そうですね。確かに輝き始める感じではないですよね。天山は厳しいかな。
【古澤】
先日、IWGPタッグを獲った吉江と棚橋はまだ若いかな。でも、吉江のあの体重を活かした攻撃は凄いよね。140キロのトップロープからのダイビングボディプレスは武器だよね。高山といえども、あのボディプレスをモロにくらったら危険だな。
【吉野】
吉江のスタミナは大丈夫なんですか?
【古澤】
大丈夫でしょ。脂肪があるから。
【吉野】
本当ですか?(笑)
【中丸】
でも、食欲が無くなることは有り得ないね。(笑)
【古澤】
ここまで考えると本当に今年は難しいね。
【中丸】
今年は難しいね。「本命」無き闘いですね。
【吉野】
混戦模様ですね。
【古澤】
でも、プロレスファンからすると、去年準優勝だし、今、一番強くて、勢いもある高山ってことになるんじゃないかな。外敵とか新日本選手の包囲網とかは抜きにすると。
【吉野】
今、二冠王ですしね。
【中丸】
あと、気になるのがシャムロック欠場で誰が代わりに出場するかですね。
ジョシュ・バーネットが出たら結構面白くなる気がしますよね。
【古澤】
そうだね。次のシリーズにはジョシュ・バーネットとエンセン井上が参戦するのは決定しているから十分考えられるね。あと、真壁が抜擢される可能性もあるし、秋山対真壁とか面白くなりそうだよね。
【中丸】
このトークバトル、終わりませんね。1時間はできますね。
【吉野】
そろそろ〆の方向でお願いします。では、今、話してきたことを踏まえて、もう一度、一人ずつ優勝者を言いましょう。
【古澤】
う~~ん、参ったな~、ちょっと待ってね。
【中丸】
こうしましょう。この優勝予想で挙げたレスラーが、ベスト4に入らなかったらホームページで何かする。
【古澤】
何かする?恥ずかしいこと?
【中丸】
それでもいいし、レスラーのお宝を責任持って頂いてくるとか。
【吉野】
そうしましょう。
【古澤】
よし、OK。
【古澤】
では私から。高山善廣。
【中丸・吉野】
(笑)代えてきましたね。さっき蝶野でしたよね。
【吉野】
蝶野から高山に代えてきた理由は?
【古澤】
やはり、ファンあっての新日本。ファンの声は無視できないし、実力も無視できない。勢いあるしね。
【中丸】
その理由違いますよね。(笑)完全にベスト4狙いですよね。(笑)
【古澤】
すいません。(笑)気弱なもので、手堅くいかせてもらいました。(笑)
【中丸】
僕は高山揺ぎ無いと思います。高山善廣。
【古澤】
え、かぶっていいの?
【中丸】
かぶってもいいですよ。優勝すると思う人ですから。
【吉野】
堅くきましたね。僕は初志貫徹で西村修。G1に必要なのは、やはりスタミナですよね。それを考えたら西村ですね。熱い季節、連戦になるわけですから。それに、西村はずっとG1、G1って言っている訳ですから、優勝しなきゃウソですよ。
【中丸】
確かに、西村はG1に賭けているね。
【吉野】
ということで、GIクライマックス、楽しみですね。
  【古澤・中丸】
あっさり締めたね。(笑)

というわけで、G1クライマックス、いよいよ開幕です。

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■放送予定 

・8月16日(土)「ワールドプロレスリングG1拡大スペシャル(仮)」
 27:30~29:00

・8月17日(日)「ワールドプロレスリングG1拡大スペシャル(仮)」
 15:30~17:20 生中継
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みなさん、誰の予想が当たるのか、放送を見て楽しんで頂ければ幸いです。
しつこいかもしれませんが、西村修、必ず優勝です。
 

 
 
    
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