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5月22日 テレビの中のお母さん〜真屋順子さん

 
先日、スーパーJチャンネルで女優の真屋順子さんの企画を放送しました。これは全国の方には残念ながらご覧いただけなかったのですが、非常に心打たれる内容でした。

真屋さんに実はこんなことが起こっていたのです。

〜テレビ朝日のかつての大ヒット番組「欽ちゃんのどこまでやるの」で欽ちゃんの奥さん役をされていた女優の真屋順子さんが3年前に脳出血で倒れ、以来懸命のリハビリ生活を送りながらも再び舞台に立ったという話。

しかし今でも体は思うようには動かず、車椅子の生活。それでも舞台を務めるその責任感と役者へのこだわり、そしてそれを支える夫の高津住男さんの優しさと愛がある〜

私は”欽ちゃん”と”ケンちゃん”シリーズで育ちました。なので真屋さんと高津さんは、いわばテレビの中のお父さんお母さんのような存在です。

久しぶりに見るお2人の姿は、確かに苦労をされ一生懸命な印象を受けます。でもそれを乗り越えて掴んだ、夫婦の深い信頼感や愛が表情からにじみ出ているのです。真屋さんが倒れるまで家事は一切しなかった高津さんが今は”主夫”として支える。それを嬉しそうに話す真屋さんを見て、なんて前向きで強い方なのだろうと驚きました。

私もテレビの世界で結ばれた夫婦なもので、
今回の2人の姿を見て、夫の端くれとして、この先こんな夫婦になりたいとも思ったのでした。

真屋さんと高津さんの闘いを書いた「ありのまま」(主婦の友社)という本が出版されています。

こんな感じの「コラム」をスーパーJチャンネルのホームページで書いています。
もうすぐ100回になるんです!(足掛け3年!我ながら涙モノでございますっ!)
ぜひ皆さん寄ってみてくださいね!

★スーパーJチャンネルのホームページはこちら
http://www.tv-asahi.co.jp/super-j/index.html

   
 
    
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