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8月21日 「迷宮の扉」6年分の蓄積が・・・。

思い起こせば6年前、
寺崎アナウンサーの夏休みの交代要員として二回登板した「迷宮の扉」。
その後なぜかそのまま担当することになり、早くも6年が経ってしまいました。
当初は「とりあえず半年」が「一年やればいいだろう」になり、
そして「石の上にも三年」と思って三年頑張れば十分だろうと思っていました。
それ以前は、最長担当期間が飯村アナウンサーの1年9ヶ月でしたから、
すでにその三倍以上の期間を担当しています。


あっという間に6年

毎回取材に出るときには、このようなメモ帳に事件の概略を書き込み、
頭に詰め込んでから出かけます。
そのメモ帳もいつの間にか、こんなにつくっていました。11冊目です。


取材ノート

取材を始めた6年前は、不倫関係がもつれた男女の殺害事件が多く、
その後、出会い系サイトで知り合った男女の殺害事件、
さらにインターネットを使った面識のない人物への殺人依頼など、
インターネットが事件に悪用されるケースが多く見られるようになりました。
そして最近の傾向としては、家族間の殺人事件が多発しています。


6年分のノート

以前このHPで47都道府県を回りました、と報告しました。
その際、「迷宮」では行っていなかった沖縄にも取材に行き、
「迷宮」の取材だけで47都道府県をめぐりました。


現場で聞き込み

行きたかった観光名所で事件が起こっていまい、取材に行ったときは残念でした。
また、別の出張で行ったときに
「以前、どんな事件でここに来たのだろう?」と思い出すと、
どんよりした気分になります。
頭の中に日本全国事件マップが出来てしまいました。

「迷宮の扉」の殺人事件取材は精神的にも肉体的にも
人一倍、強さが求められる仕事です。
気分転換と体調管理が、取材以上に重要です。
まだまだ修行は続きそうです。


取材は続く
   
 
    
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