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7月11日 出動は通算140回を超えました!「迷宮の扉」を担当して4年半!

パーソナルの更新が一年以上あいてしまいました。
実はこの一年は激動の年でした。

去年の今頃は原因不明の腰痛(ギックリ腰のひどい状態と診断されました)で
病院のベッドの上で身動きも出来ずにいました。
やっと起き上がれるようになった日は誕生日。
その日の病院食が豪華で驚きました。
赤飯なのは偶然です。


これが病院食!?

この一年間で最も印象深い取材は屋久島でした。
もちろん「迷宮の扉」の取材ですから、殺人事件です。
屋久島に逃亡した容疑者の足取りを追う取材です。


物の怪の棲む森?

そんな殺伐とした現場取材でも、心和む瞬間があります。
水平線に沈む夕日。
屋久島の景色には心が洗われる思いでした。


屋久島の夕日

空に届きそうにそびえる杉の巨木。


杉の巨木


巨大な杉の木

道端には野生の鹿やサルが出てきます。
このサルと目が合った瞬間、攻撃してきました。
野生動物には注意が必要ですね。
(以前、取材中に犬にかまれて、ズボンがやぶけたなあ)

 
   屋久島の猿               道端に野生の鹿が!

高知では謝りながら走る路面電車を発見!取材車の中から慌てて撮りました。
「ごめん」って走っているでしょ。


ごめん!

また、突然田園風景の中に現れる「時計台」は、個人所有の「野良時計」です。
明治時代、農作業をしながら時間を知るために、
この家の人が全て自分で作ってしまったのだとか。
部品が無いために、壊れて動かなくなったら、修理出来ないそうです。


高知の野良時計

取材で何度も飛行機に乗りますが、
条件が合わないと見ることが出来ないのが「富士山」です。
時間・天気・行き先などの条件が揃わないと見ることが出来ません。
夕暮れの薄いオレンジに染まる雲の中から、うっすらと浮かび上がっています。
(うまく撮れなかったので、分かりづらいかもしれませんが)


機内から見た富士山

晴れて白い雲の中に見える富士山。
機内からカメラで撮るのは難しいですね〜。


機内から見た富士山

さらに、新幹線の車窓から・・・
なぜか富士山はありがたく感じて写真を撮ってしまいます。


新幹線から富士山

さて、最後は香川の巨大な「寛永通宝」。
東西122m南北90m周囲345mもある巨大な砂絵です。
近寄ると何か分からなくなるし、遠いと文字が読めなくて、もどかしいのですが。
この近くに事件現場があり、この辺りからリポートを撮りました。。


巨大な寛永通宝

殺人事件の取材は精神的にも肉体的にもハードな仕事です。
「石の上にも三年」といいますから、三年は頑張ろうと思っていたのですが、
あっという間に4年半が過ぎてしまいました。
ガタが来た体に鞭打ってこれからも取材を続けます。

*「迷宮の扉」はスーパーJチャンネル木曜日の事件取材のコーナーです。
   
 
    
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