- 183cm
- 東京都新宿区
- 都立駒場高校→
日本大学商学部 - 1984年4月1日
- ふたご座
私、1960年、ローマオリンピックの年に生まれました。
エチオピアのアベベが裸足でローマの街を駆け抜け、その後体操男子団体がオリンピック5連覇を成し遂げるそのスタートとなり、4年後の東京オリンピックに繋がる大会となったそうです。
そして1964年、10月10日の開会式に間に合わせるように大久保の祖父の家に観音開きの扉、細い4本の脚が付いた「総天然色テレビ」が応接間に登場しました。
当時4歳の私の記憶はもちろん曖昧で、後の記録映画などで記憶の修正がなされたとは思いますが、それでも国立競技場のトラックのレンガ色と、日本選手団の赤いブレザーと、応接間で興奮する親戚一同の歓声が思い出として残っています。
そんな東京オリンピック当時を舞台にした「オリンピックの身代金」が、テレビ朝日開局55周年記念ドラマスペシャルとして11月30日(土)12月1日(日)二夜連続で放送されます。
今回その記者発表の司会を担当することになった関係で事前に作品を見させていただきましたが、まるで当時のアルバム(自分の)を見ているかのような懐かしい街並み、車、衣装、髪型が画面からあふれ出てきました。
私は新宿生まれなので国立競技場も比較的近く、小さいころから神宮プールに泳ぎに行ったり、東京体育館や国立競技場にバレーボールやラグビーを見に行ったりしていましたので、その映像を見るだけで興奮してしまいました。(笑)
もちろんストーリーも重厚で緊迫感に溢れ、私はDVDを頂いたので一気に見ることが出来ましたが、視聴者の皆さんが前篇を見た後に、後篇まで22時間待たなければならないのが申し訳なく思えて仕方ありません。
そして記者会見には主演の竹野内豊さん。そしてゲストとしてソウルオリンピック、シンクロナイズドスイミング銅メダリストの小谷実可子さん。バルセロナオリンピック女子200メートル平泳ぎ金メダリストの岩崎恭子さんに登場していただき、ドラマについて、またオリンピックという国家的大イベントについて、興味深いお話を聞かせていただきました。
テレビ朝日開局55周年記念ドラマスペシャル、「オリンピックの身代金」
当時を知る方も、もちろん知らない方も、是非ご覧ください。