4/4　初心に帰った日

春。
新年度が始まりました。

去年の今頃は、妻が臨月に入り、日々緊張感とともに過ごしていた記憶があります。
今年は、入社15年目という、さすがにまずまずの年齢になってきたのだなあという感慨が多少あるぐらいです。

ただ、

アンマン市内を望む

気持ちの面では、久しぶりに、ガツンと引き締まりました。
やられました。
個人的には、今週に入って、やっと整理できました。

決闘の場

3月26日、ヨルダンにて。
サッカー日本代表は、ヨルダン代表に敗れました。
Ｗ杯最終予選、初めての敗戦です。
引き分け以上で、来年ブラジルで行われるＷ杯への出場が決まるという試合でした。
日本が勝ってもおかしくない試合でした。
何が勝敗を分けたか…。

悔しいですけど。
ヨルダン代表の方が、あの試合に懸けていた気がします。
ヨルダンサポーターの方が、必死に声を振り絞って支えていた気がします。

一丸となるヨルダンサポーター

日本代表も全力だったし、サポーターも全力だったし、私も全力で放送に臨み、内心は全力で日本を応援していました。

でも、どこかに『隙』があったのかなと、感じています。
少なくとも、自分自身には。

日本が初めてのＷ杯を目指していた頃と同じような、あの、なんとも言えない熱気にヨルダンで触れて、思い出しました。

必死に。
最後までやり通す。
成し遂げるまで、絶対に油断しない。

14年も会社にいると、仕事への姿勢にも、絶対に『隙』が出てきてしまいます。

最高のタイミングで、サッカーに教えてもらいました。
強くなる機会をもらい、感謝しています。

6月4日、みてろ！！！

日本代表はもちろん、日本サポーターも、そして自分も。
圧倒的な力でＷ杯出場を決めるでしょうし、
最高の緊張感・高揚感溢れる中継をお届けします。

埼玉スタジアムでオーストラリア戦です。

さあ、日々精進。
後輩達にも厳しくいきましょうか(笑)

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