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6月19日 |
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みなさん、ご機嫌いかがですか?
えっ、日本代表が初戦で負けてしまったから気落ちしている?
聞くところによれば、日本代表が負けてしまったために他の国の試合を見る気になれない方々もいらっしゃるとか。
ダメですよ、そんな暗くなってちゃ!
言ってもまだ1試合終えただけです。あと2試合残っているんですよ!
しかも4年に1度の世界最高のイベントなんです!
苦しんで戦っているのは日本代表だけではありません。
他のグループでも連日熾烈な戦いが繰り広げられています。
世界中で出場できるのは32カ国だけで、選手は皆、母国の威信と名誉をかけて戦っているのです。 |
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偉そうに、ちょっとお説教じみた文章になっていますが、、、
15日にテレビ朝日で放送した「2006FIFAワールドカップ WEEKLY」では、中山雅史選手とドイツからの中継でご一緒させていただきました。
そのときにこうおっしゃっていました。
「負けて落ち込む前に悔しいと思わなきゃ!そしてその悔しさを声援に変えて応援しよう!」と。ゴンさんは熱くなっていましたよ!このままで終われるかって!
日本代表23選手も同じ気持ちのはずです。だとしたら、皆で元気を出して応援するしかないでしょう!!
ここからは選手の声を元にした少し専門的なお話。
日本代表はクロアチア相手に4−4−2のシステムで戦います。
高原 柳沢
中村 小笠原
福西 中田
三都主 宮本 中澤 加地
川口
オーストラリア戦では3−5−2のシステムでした。
高原 柳沢
中村
三都主 駒野
福西 中田
中澤 宮本 坪井
川口
高原選手に話を聞くと、「4−4−2の方が攻撃時に厚みが出る」とのこと。
「攻撃のイメージはできているので、あとは試合でそれを表現するだけ。試合に勝つだけです」とキッパリと言い切っていました。頼もしい限りです。
小笠原選手は、「FWの2人とポジションチェンジしながら攻撃を仕掛けていきたい」と話していました。
W杯直前ドイツ代表戦で見せたようなFWとMFの連携、MFがFWを追い越して飛び出していく形が出せれば必ず得点機会は増えるはずです。
また小笠原選手得意のミドルシュートにも期待です!
福西選手は、「全体をコンパクトに保ちながら展開したい。相手の両サイドを封じるために、ポジションを中へ絞ったり、開いたりの判断を的確にしたい」と。
戦術眼に優れる遠藤選手は、「4−4−2の方がサイドで数的優位が作りやすいしボールも回る。3バックのクロアチア代表にとって4−4−2のシステムは守りにくいはず」と分析。「前へ前への気持ち持てれば勝機は見出せる」と。
もちろん、こちらでは監督も選手も勝負はこれからと気持ちを切り替えて練習に臨んでいます!
運命の日は6月18日。
精一杯応援すること。それが我々にできるプレーです! |
持参した勝ち守りで必勝を祈願 |
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