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武内絵美アナウンサーと開会式
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今年の「小学生クラス対抗30人31脚全国大会」も、地方予選が大詰めになってきましたね。
先日、南関東大会・東京大会・北関東大会があり、2日間で200レース以上を実況してきました。
早いもので、この大会は今年で6回目。
つまり現在6年生の皆さんが1年生のときに始まったものです。
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ゴールの瞬間は凄い迫力
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私が言うことではありませんが、この競技はホントに良く出来ています。
それは「クラスがまとまり、練習をすればするだけ確実に結果に反映される」ということです。
クラスの団結、
担任の先生の熱意、
学校の協力、
父兄の皆さんのバックアップ。
この4つのうちどれか1つでも欠けてはいけません。
「○○小学校が毎年強い」ということは確かにあります。
でもそれはその小学校が特別優秀な児童を集めているわけでは決して無いのです。
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第一回大会から、6年連続実況です。
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練習をよくしているチームは、
スタートラインに立っただけで分かります。
6年間も実況をやらせて頂いていると、
大体タイムも分かるようになってきました。
「速い!
これは先ほどより確実に速いはずだ!」
なんて実況をしてタイムを見ると、
0.03秒だけ速かったりして冷や汗(^^ゞ。
ということも多々ありますが、はずしたことはありません。
ピュアな小学生のリアクションを見ていると、こちらの小さな苦労などすっ飛んでしまいます。
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吉元潤子アナはゴールインタビュー
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各地区で代表になったチームは来月の全国大会に向けて、これからの練習で確実に実力をUPしてくるでしょう。
しかし既に高いレベルにあるチームは逆にタイムが伸びず、新たな葛藤との闘いにもなるはず…それを小学生が乗り越えてくるのです |