5年前―私は若かった。
当時生後2ヶ月の乳飲み子を抱え海外旅行に出かける
という暴挙(?)に打って出ていたのです。
その証拠がこれ。 |
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生まれてすぐ取得した長女のパスポート。
これを5才まで使ったんだから、
税関の人も本人だかなんだか確認しづらかったでしょう。
余談ですが、こんなことがあるもんだから
子供のパスポートは10年物はなく5年物だけ…っ
てな話をつい最近番組で取り上げたばかり。
子育てが放送に役立つ瞬間って実は結構あるんです。 |
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さて5年経って私は3児の父となってしまいました。
アナウンス部では中山アナに並ぶトップタイの少子化担当主任(?)
長女、長男、二女の順に授かったのですが、
定説どおり女の子は育てやすいようです。
長女なんて3才にもなると「おやすみなさい」とペコリとお辞儀をして、
ひとりで勝手に寝てしまう。
何でも自分でやる。手が掛からない子です。
それに比べて下の男の子(現在3才)ときたら…
トイレトレーニングは長女のようには全くもって上手くいかない。
だからといって「こらっ!」なんて叱ろうもんなら
魂が抜けたような顔をして
「だって…だって…
お父さんがテレビ見てたから言えなかったんだもん…」
と蚊の鳴くような声で人のせいにする。鼻もかめない。
教えようとすると泣く。て、手強い。
自分もこんなんだったのかなぁ、
と思うと逆に愛おしくもなったりするのですが。
驚くのは男の子の執着心の強さ。
息子は「侍戦隊シンケンジャー」という戦隊ものを心から愛していて、
特にシンケンレッドが大好きなので、
一時期赤い服しか着てくれませんでした。
数点の赤い服ばかり着すぎたためどれもヨレヨレ。パンツも赤。
先日行われた総選挙の投票所でもらった風船も
当然赤をセレクトしていました。
この"こだわり"が将来いい方向で活きるのではないか、
と親バカとしては妙にポジティブに考えるのですが…。 |
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「赤点ばかりとるようになった」
というオチがつかないよう祈るばかりです。 |