報道ステーション取材中、武内アナ 実況担当、大西アナ |
行ってきました!東京ドーム。
そう、シルバーウィーク最終日の巨人対中日、優勝決定戦。
直接対決ですので、巨人が勝つか引き分けで、
あのV9以来となるセ・リーグ三連覇が決まります。
巨人は6連勝中。
8月末までは2.5ゲーム差の攻防を繰り広げていただけに、
まさか巨人ファンでさえも、こんなに早くマジック@になるとは思っても
見なかったでしょう。 |
14時、試合開始。すでに超満員。 |
一塁側通路も立ち見のファンで一杯。私が見た中でも過去最大級。 |
大西アナは最後の一球実況のために、
一回からヘッドセットをつけてスタンバイ。
テレビ朝日の放送ブース内もいつもとは違う緊張感に包まれます。
|
2回、巨人のチャンス!
実は最後しか使われなくても、ずっと実況はつけているんですよ。 |
試合は2回に、このところ神がかり的な打撃を見せる谷が
豪快なホールランを放ち巨人が先制。
さらに4回には今シーズン、全試合4番を務めるラミレスが
30号の大台に乗せるアーチを掛ければ、
どう見てもバントが得意そうでない、先発オビスポが
セカンド前に鮮やかなプッシュバントを決めるなど、
チームの勢いの差を感じさせる展開。 |
大の巨人ファン・小松アナはお忍び観戦。誰と来ていたの? |
目の前での胴上げは阻止したい中日も、5回表、
39歳ベテラン谷繁が配球を読みきったフルスイング。
昨日のドームでは少数派となってしまった
中日ファンの待つレフトスタンド上段へのスリーランで1点差に! |
このあたりで夕方ニュース用に編集スタート。 |
それでも、球場のほとんどを占める巨人ファンの地鳴りのような
歓声を背に、巨人は7回裏にまたもラミレスのタイムリーで
貴重な追加点を奪うと、
8回は越智、9回はクルーンがマウンドに上がり、
試合はいよいよあと一人に! |
9回ツーアウト。異様な雰囲気に包まれます。 |
そして、
午後4時44分、ついに! |
両手を突き上げたクルーンに駆け寄る、巨人ナイン。
33度目のリーグ制覇の瞬間! |
現役時代の背番号と同じ8回宙に舞った原監督は、
勝利監督インタビューで、ルーキー時代、
恩師である故藤田元司監督を初めて胴上げした日がくしくも
9月23日であることを向けられると、
感極まり、零れ落ちそうな涙をこらえていました。 |
胴上げ8回というのは誰かが事前に決めていたんでしょうか? |
セ・リーグで三連覇を成し遂げたのは、
あのV9の巨人以来、実に36年ぶりの快挙。 |
ライトスタンドだけでなく、球場中がオレンジ色に染まりました。 |
『ペナントレースは重要なタイトル。しかし目標は日本一』
そう会場のファンに約束した原監督。
2002年以来の日本シリーズ制覇なれば、
今度は何回宙を舞うのでしょうか!? |
長嶋終身名誉監督も『V9時代よりも強い!』と絶賛。 |