こだわりラストスパート 実践育てるシリーズ第2弾はこちら!
5月13日の放送でご紹介しました、大きさ・色・形がまるでイチゴの様な
ミニトマトの人気品種「トマトベリー」
ギョーザ中毒事件を契機に、国産モノが見直される中、
だったら自分で育てよう!
と、家庭菜園、その中でも特に気軽に出来るプランター菜園が人気を集めているそうで、はやりものが大好きな私も早速苗を取り寄せてチャレンジしました! |

届きました!
育て方の説明書入りです。

ひとつでは心許ないので、ふた苗用意。
まだひょろひょろ〜(><) |
育苗ポットでは狭いので「説明書」に従って、自宅でプランターへ定植します。 |

南向きの特等席に設置。
一日中太陽の恵みを浴びています。
隣にちらっと見えているのは、枝豆の苗。 |
移し替えてわずか一週間で、茎が10センチも伸びました!
う〜ん、分けて欲しいその成長率! |

支柱フォルダー付野菜プランターを利用し、すごく順調!
苗が非常にしっかりしています。 |
そして定植からわずか3週間、早くも花をつけました! |

普通のトマトに比べてお花もミニサイズ。
思ったより可憐です。 |
さらに一週間であっという間に、ちょ〜ミニサイズのトマトベリーが誕生! |

よく見ると産毛のようなものが一杯! |
プランター菜園の中でも、比較的簡単にチャレンジできるミニトマトですが、
肥料の濃度が高すぎると「肥やけ」して、トマトの根が傷むそうで、
ここは妻の手を借りて、肥料を追加投入しました。
ただ、ここからがなかなか大きくなりません。本当にイチゴの様に育つのか?
今や日本で登録されているトマト品種の中でも、
屈指の人気を誇るトマトベリーは、開発当初は失敗作だったそうなんです。
そりゃそうですよね。トマトと言えば、丸く育つものですから、
イチゴの様に先の尖ったトマトは確かに異端児。
しかし、開発者の当時2歳のお嬢さんがその尖ったミニトマトを
「あっイチゴだ!」と喜んで食べたそうなんです。
しかも、トマト嫌いなのに、最後までむしゃむしゃ!
これは子供にも喜んで貰えると、開発を進めたそうで、
ヨーロッパの新品種展覧会FRUIT
LOGISTICAのInnovation Award2008では、試食に長蛇の列が出来、アジアからの出品としては初めて銅メダルを取るという偉業も達成。意外にすごい品種なんです。
地道にお水をやって、待つこと一ヶ月。ようやく色付いてきました! |

葉は枯れてしまったけど大丈夫かな?
一房に7〜8個のトマトがなっています

アップにすると、確かに普通のミニトマトよりも細長! |
さらに待つこと2週間、ついに「収穫」の時が近づいて来ました! |

真っ赤に色付いて、あとは収穫を待つばかり! |
そしてついに自分の育てた野菜を手にする喜びの瞬間が来ました〜! |

見てください!
この芸術のようなトマトベリーを! |
スタッフと一緒にさっそく試食。 |

こだわりラストスパート担当森下Dも試食! |
『トマトはトマトなんだけど、くさみがないからとっても食べやすい!』
とうれしい感想を寄せてくれました。
枝豆やトマトでさえ、こんなに嬉しいのだから、
本格的な野菜が育てば、相当に達成感もあるでしょうね。
家庭菜園にハマリそうな予感!? |