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11月16日 |
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ワールドプロレスリング実況三銃士の闘魂コラム#132
〜死闘〜 |
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どんな言葉であの試合を表現したらいいのだろう。
「大熱戦」「白熱した」「命をかけた」・・・
たどり着いた言葉が「死闘」。
プロレス実況を担当して6年以上になるが
これぞまさしく「死闘」だった。
プロレス低迷とかファン離れとか
いろいろ言われている。
でもそんなの関係ない。
あの試合を見た後に
そんな言葉は出てこないはずだ。
絶対に。
それくらいの凄さ、怖さ、恐ろしさ。
そしてプロレスの奥深さやレスラーの強さ。
プロレスの魅力が全部詰まっていた。
とにかくあの試合を見てもらいたい。
プロレスの歴史に残る試合であることは間違いない。
ワールドプロレスリングでもほぼノーカットで放送するはずだ。
この試合を見ずにどの試合を見ろというのか。
それくらい衝撃的な試合内容だった。
プロレス担当として惜しむべくは
実況アナウンサーとして自分が担当できなかったこと。
後世に語り継がれる試合を担当することは
そうあるものではない。
こんな試合ができるなら
新日本は今一度キング・オブ・スポーツの座に戻れる。
そう確信した。 |
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