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8月13日   ワールドプロレスリング実況三銃士の闘魂コラム#126
〜「プロレスなんて…」という貴方に〜

新日本プロレスが好きな人には大きく分けて
3つのパターンがあります。

1.猪木・藤波・初代タイガーマスクの頃からずっと新日本が好き

2.昔の新日本は好きだったが一時見なくなり、最近また見始めた

3.昔の新日本は知らないが、好き


そのうちの2と3の人は「G1を見てハマった」という人が圧倒的に多いのです。
そこで今回は「G1って??」という方のためにご説明いたします。


去年は天山が優勝 2連覇なるか

プロレス界にとって夏はG1の季節と言われます。
「真夏の最強決定戦 G1クライマックス」
「G1クライマックス」が大会名です。
「ジーワン」と読みます。
くれぐれも「ゲーワン」とか「ジーイチ」などと読んではいけません。

今年で17回目を迎えた歴史ある大会なのですが、
「G1にハズレなし」と言われるほど恐ろしい盛り上がりを見せます。


5度優勝の夏男 蝶野は2年ぶりの出場

出場選手を2つのブロックに分け、総当りリーグ戦。
上位2名ないし3名(年によって変わります)が決勝トーナメントに進出。
この日程を1週間ほどに詰め込んで一気にやるのです。
通常のシリーズが2〜3週間であることを考えると
その特異性、また肉体的にハードなシングルマッチの
連戦が続くことが特徴です。
かつてトーナメント方式や4ブロックに分けてのリーグ戦などがありましたが
2001年から現在のスタイルで落ち着いています。

特筆すべきはその試合内容です。
G1で行われる全ての試合がベストバウト級。
各選手『死んでしまうのではないか』というほどのハードさで
試合を重ねていきます。

簡単ではありましたがG1の魅力お分かりいただけたでしょうか?
・リーグ戦の星取り
・白熱した試合
・連戦ゆえの番狂わせ
など、様々な要素が凝縮されているからここまで盛り上がるのでしょう


新世代の初優勝は!?

優勝すれば最強の称号とともにベルトへの挑戦権も与えられ
新日本プロレスはその選手を中心に回っていきます。
本命不在と言われる今年のG1。
これまで「プロレスなんて」と思っていた貴方も、
「なんか複雑そうでとっつきにくい」と思っていた貴女も、
だまされたと思って一度G1を体験してみてください。
なんてったって「ハズレなし」ですから。

ハマりますよ〜
   
 
    
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