新日本プロレスが好きな人には大きく分けて
3つのパターンがあります。
1.猪木・藤波・初代タイガーマスクの頃からずっと新日本が好き
2.昔の新日本は好きだったが一時見なくなり、最近また見始めた
3.昔の新日本は知らないが、好き
そのうちの2と3の人は「G1を見てハマった」という人が圧倒的に多いのです。
そこで今回は「G1って??」という方のためにご説明いたします。 |
去年は天山が優勝 2連覇なるか |
プロレス界にとって夏はG1の季節と言われます。
「真夏の最強決定戦 G1クライマックス」
「G1クライマックス」が大会名です。
「ジーワン」と読みます。
くれぐれも「ゲーワン」とか「ジーイチ」などと読んではいけません。
今年で17回目を迎えた歴史ある大会なのですが、
「G1にハズレなし」と言われるほど恐ろしい盛り上がりを見せます。 |
5度優勝の夏男 蝶野は2年ぶりの出場 |
出場選手を2つのブロックに分け、総当りリーグ戦。
上位2名ないし3名(年によって変わります)が決勝トーナメントに進出。
この日程を1週間ほどに詰め込んで一気にやるのです。
通常のシリーズが2〜3週間であることを考えると
その特異性、また肉体的にハードなシングルマッチの
連戦が続くことが特徴です。
かつてトーナメント方式や4ブロックに分けてのリーグ戦などがありましたが
2001年から現在のスタイルで落ち着いています。
特筆すべきはその試合内容です。
G1で行われる全ての試合がベストバウト級。
各選手『死んでしまうのではないか』というほどのハードさで
試合を重ねていきます。
簡単ではありましたがG1の魅力お分かりいただけたでしょうか?
・リーグ戦の星取り
・白熱した試合
・連戦ゆえの番狂わせ
など、様々な要素が凝縮されているからここまで盛り上がるのでしょう |
新世代の初優勝は!? |
優勝すれば最強の称号とともにベルトへの挑戦権も与えられ
新日本プロレスはその選手を中心に回っていきます。
本命不在と言われる今年のG1。
これまで「プロレスなんて」と思っていた貴方も、
「なんか複雑そうでとっつきにくい」と思っていた貴女も、
だまされたと思って一度G1を体験してみてください。
なんてったって「ハズレなし」ですから。
ハマりますよ〜 |