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4月19日 |
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ワールドプロレスリング実況三銃士の闘魂コラム#72
〜「ニュージャパンカップ」に思うこと〜 |
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新日本プロレス春のG1「ニュージャパンカップ」が
今年も始まる。
16名の選手がエントリーし、トーナメント形式で優勝を争うと、
いたってシンプルだ。
ただ、そのシンプルさゆえに様々なドラマや思惑の
入る余地がある。
同じブロックに入れられて「長州の陰謀だ」と
怒りに震える蝶野と天山、
急遽決定した山本尚史とゼロワンMAX崔領二の
シングルマッチ、
フリーになった後藤達俊の戦いぶりや
ジャイアント・バーナードの世界標準なパワーも
楽しみだ。
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NJ CUP 1回戦から好カードが…
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新日本プロレスはこれを真夏の祭典「G1クライマックス」に
並ぶイベントにしたい、と以前から語っていた。
そのほかにも
「長州ワールド全開のハイスパートレスリング」“LOCK UP”や
「プロレスハッピーランド」を謳(うた)う“WRESTLELAND”など
形を変えて新プロジェクトをどんどん発足させている。
それに対して、
もろ手を挙げて賞賛するつもりも苦言を呈すつもりもない。
当たり前の話だが、試合をするのはレスラーである。
その試合が面白ければ、お客さんは集まるし
ファンは声援を送り結果に涙を流す。
実況する者としてその軸だけはぶれてほしくない。
切にそう願う。
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今年の勝者は? |
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