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4月18日 「裏ワールドプロレスリング」〜古澤アナ編〜

 
毎週土曜日深夜に放送している「ワールドプロレスリング」
毎回リング上の熱い戦いをお伝えしているわけですが、今回はそのリング以外の部分も知ってもらおうと「裏ワールドプロレスリング」を企画。休日を使って古澤、中丸が体験してまいりました。

今回は解説者の山崎一夫さんです。 
山崎さんはプロレスラーとして新日本プロレス、UWFなどを舞台に活躍され、現在は神奈川県の海老名で「山崎バランス治療院」を開いています。その治療院ではどんな治療が行われているのか、また日頃から疑問に思っているプロレスの関節技についても講義をしていただきました。 
本も多数だしてます。
ほんと海老名駅からすぐ!!
後ろにはホームが見える。
ジャストサイズの治療院
お昼は愛妻弁当ですっ。

まずはワタクシ古澤が治療を受けることに・・・

チキンウィングフェイスロックだ!Uだ!
昨年の年末にぎっくり腰をやってしまい、いまだに不安の残る我が腰。
「まだ31歳なのに現役引退なんて・・・さびしすぎる、山崎さん何とかしてェ」とお願いして治療は始まりました。まずはうつ伏せでモモの裏をほぐしていきます。
「右側が張ってるねえ」すごい力をこめるというわけではなく、じわーーっと体重をかけてモモ裏をマッサージ。
以外とソフト♪
元レスラーということで力任せに、という印象を大きくくつがえされました。
山崎さん失礼しました。

たっぷりと時間をかけてモモをほぐした後、今度はあお向けになって足から腰の筋を伸ばします。別に技をかけられているわけではありません。念のため
筋を伸ばしながら「今はこの筋が伸びてるでしょ」と解説入りです。実にわかりやすい。 

いよいよ本番へ

その後腰にベルトを巻かれます。ん?魔界倶楽部の星野総裁のように犬小屋へ連れて行かれるかと思いきや

散歩されてます

別の診療台へ移動、そりゃそうだ。今度は両足を吊った状態で首にタオルを巻かれ首から背中の骨を伸ばしていきます。「うーーん、キモチいい〜」と思っていたその瞬間「グキッ!!」ものすごい力で僕の首は上の方へ引っ張られたのです。

<うううっ! 至福。。。なの?

痛いんだか気持ちいいんだかわからないおかしな感覚の中、フルサワは半失神状態。写真では恍惚の表情を浮かべているようですが、この時は背中の骨一個一個がバラバラになるような生まれて初めての感覚を味わったのです。「ここはリラックスした状態じゃないとうまくいかないからねェ、はいこれで終了」
さっきものすごい力で引っ張られた背骨の関節も時間がたつとスッキリ感に変わり、今までの腰の重さが随分楽になりました。うーーん、これで現役復帰!!びっしびし行くぜぃ!山崎先生ありがとうございます。

今回は簡単コースですが、本来は1時間かけてじっくりと治療してくれるそうです。だから予約制なんだと妙に納得

この世界に入ったきっかけは、レスラーとしてバランス治療を受けて目からウロコの体験をしたことなんだそうです。それでレスラーをしながら(UWF時代らしい)学校にも通って針灸師の資格を取り、引退後すぐにこの治療院を開いたとのこと。

当然免許あり。

学校に通っている頃、現在復活したNWFチャンピオンの高山善廣選手を実験台にハリの練習をした、なんて裏話も聞くことができました。
日本全国からお客さんが来るそうですが、中には大のプロレスファンの方もおり、「是非技をかけてください」と言うちょっと困ったお客さんもいるそうです。「僕はここでは身体を直すのが仕事だからなあ」と笑いながら話しておりました。
現役時代の眼光鋭い山崎一夫選手(前田日明と高田延彦に勝ったこともある)ではなく、時おり冗談を交えながらの治療院の山崎一夫院長はとってもほんわかしておりましたよ。

関節技の講義については、治療を受けてキモチ良くなった古澤にかわり、後輩の中丸アナウンサーが文字通り身体を張ってくれました。

 >>中丸アナのリポートはこちら
   
 
    
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