「第4話 ディズニーランドの明るい(!?)新サービス」
今回、ディズニーランドに新たに導入された「ファストパス」は、アトラクションの予約をすれば、「ほとんど並ばずに、待たずに乗れる」という画期的なシステム。
現在導入されているのは、「ビッグサンダーマウンテン」「スペースマウンテン」「プーさんのハニーハント」の3つのアトラクション。
この3つについては、これまで通り並ぶもよし、ファストパスを利用するもよしということになります。
ファストパスを利用する場合。
- それぞれのアトラクションの「ファストパス発券所」へ行く
- パスポートを発券機にさしこんで、ファストパス(ここに利用時間が記入されている)をうけとる。
- 利用時間までは、ご自由に!
- 利用時間になったら、アトラクションに戻り、「ファストパス・エントランス」から入場。いつもよりずっと少ない待ち時間でアトラクションが利用できる!
その体験リポートを撮影することになりました。(ラッキーです)
ところで、ディズニーランドといえば、リピーターが多いことで有名です。いろんな人に話を聞いても、たいてい2回以上行ったことがあるようです(ちなみに、私は過去に、プライベートで1回、中継・ロケで3回)。
なぜか何度も行きたくなるディズニーランド。その秘密について、明るいニュース班では、「1日で全部回りきれず、ものたりなさが残るから」という話になりました。
たしかに、「あれも乗りたい」と、他のアトラクションを横目で見つつ、「列に並んでいる」ということが、よくありませんか?
そんななかで、この「ファストパス」のシステムを利用して、予約して空いた時間に、あちこちまわって、満足感を味わってしまうと、「もういかなくていいや」とならないものか、という意外な盲点に気付きました。
そして、実際にディズニーランドへ。
私の予想をくつがえし、ファストパスで浮いた時間は、パレードを見たり、買い物したりで、あっという間に過ぎてしまいました。「まだまだ、やることあるのに」という感じなのに、会社に帰ることになりました。
思った以上に、やることいっぱいあります。「楽しめば楽しむほど奥が深い」というのが実感です。
それから、やっぱりムードがいい!
とにかく、みんな楽しそう、幸せそうなんです。仕事の私としては、うらやましい限りですが、決して悪い気はしません。 「並ぶ、並ばない」は、あまり問題ではなく、幸せなムードを味わうにはぴったりの空間なのです。
「ファストパスは、リピーターを減らすのでは」という考えは、どうやら杞憂に終わりそうです。
大幅に更新が遅れましたが、やっと予告通り、ディズニーランドの話題で第4話を書きました。
ここで突然ですが、この度、10月より、「明るいニュース」は、富川アナウンサーが、担当することになりました。
そこで、私がこの「明るいニュース紀行」を書くのはこれが最後となってしまいました。
この「明るいニュース紀行」は、富川アナウンサーが引き継いで書いていく予定です。ご期待下さい。
私は、10月より、「スーパーモーニング」(月~金
8:00~9:55)の担当となります。
新しいコーナーも出来る予定ですので、そのコーナーについて、またコラムが書ければ、と考えています。
これまで「明るいニュース紀行」のご愛読ありがとうございました。
平石
直之 |