「日本の女子バレーボール、オリンピック出場おめでとうございます！そして、いよいよ始まりました、カンヌ映画祭。日本の2作品、SMAP木村くんの出ている香港映画、楽しみです」という香取編集長の言葉で幕を開けた今週のSmaSTATION-3。ゲストには、初登場の石井竜也さん、「新選組！」で香取編集長と共演中・土方歳三役の山本耕史さんをお迎えしました。「セカイノニュース」でその石井さんたちを驚かせたのが、（編集長も大好きな）ブリトニー・スピアーズの故郷でもあるルイジアナ州で、ローライズパンツを禁止する法案が提出された、という話題。成立した場合、違反者には1日8時間の奉仕作業3日間と、およそ2万円の罰金が科せられるようになるそうですが、果たして…。ほか、タイ最大の通信会社を保有するタクシン首相が、イングランド・プレミアリーグの名門チーム・リバプール買収に興味を持っているという話題、12日から始まったカンヌ映画祭で審査委員長を務めているクエンティン・タランティーノ監督と、「ロスト・イン・トランスレーション」で知られるソフィア・コッポラ監督がデートしているところを目撃された、というニュースなどをお伝えしました。続いては、「ジャパニーズ in the ワールド　世界で活躍するジャパニーズアニメ」。「アストロボーイ」の名で知られる手塚治虫氏の「鉄腕アトム」、「ドラゴンボール」「キャプテン翼」「クレヨンしんちゃん」「ドラえもん」「ポケットモンスター」などなど、日本が生んだアニメが、世界各国で人気を誇っている、というのは周知の事実ですが、その規模や影響力は、実は私たちが考えている以上に大きなもののようです。その一方で、人件費などの問題から、韓国や中国といったアジア諸国に頼らなければ製作できなく、技術などが海外に流出してしまったという問題点も指摘されています。それはまるで、中国などにその地位を奪われたハイテク産業を思わせる現象でもあります。現在、こうした問題に関心を持っているのは、石原慎太郎東京都知事などごく一部の政治家のみ。海賊版の横行なども深刻な問題なのですから、国を挙げてジャパニメーションの保護や人材の育成などに務めるべきなのではないでしょうか。日本のアニメは、現代を代表する日本文化であり、重要な輸出産業でもあるのですから…。ほか、「ベラベラトーキング」では「出会い編」をお送りしました。