TOP Page
トップニュース
世界のニュース
特集
ゲストトーク
ベラベラステーション
お薦め映画
スマアニメ
SS Mail!!
エッセイスト
Pのぼやき
編集後記
メールマガジン
掲示板
モバイルサイト
ご意見、投稿
最新号のTOP





セカイノニュース 〜メディアは何を伝えたのか?〜
ハリウッドもテロの標的に!FBI報告で警備体制を強化
ブッシュ大統領は初めて、相次ぐ炭疽菌事件にオサマ・ビンラディン氏が関わっている可能性があると発言しました。全米に炭そ菌被害が広がる中、ついには3大ネットワークを代表するキャスター(NBN:トム・ブロコウ氏、CBS:ダン・ラザー氏)にも炭そ菌入りの手紙が送り付けられていたことも発覚。メディアを狙った生物兵器テロに、各新聞社・テレビ局は現在、厳戒態勢をとっています。そんな中、FBIは「ハリウッドもテロの標的」と報告。それを受け、ハリウッドでも、警備態勢が強化されていることを伝えています。
▲Page Top
観光相暗殺で、緊迫するイスラエル
先週、エルサレムポストは「戦争が始まった。さあ、これで安全だ!休日を楽しもう!」という記事を一面に掲載しました。しかし、その9日後、イスラエルのゼービ観光大臣暗殺という事件が発生したのです。パレスチナ解放人民戦線(PFLP)が犯行声明を発表しましたが、そこで彼らは、8月にイスラエル軍によって前議長が暗殺されたことに対する「報復」であると明言しています。これに対し、イスラエルのシャロン首相は「再報復」を匂わせる発言をし、その後実際にパレスチナ自治区に戦車を投入、死者も出て、イスラエルは一転、緊迫した状況に包まれています。
▲Page Top
金正日主席が老人の誕生日を祝ったというニュースが
北朝鮮・朝鮮民主主義人民共和国でも、炭そ菌に関する報道はゼロ。そんな中、伝えられたのは、「金正日主席が、テドン郡のチェさんに80回目の誕生日の贈り物を贈って下さいました」というニュースです。一方、お隣の韓国では、炭そ菌騒動がトップニュース。そして、10項目めには、「大学受験まであと20日と迫りました。しかし、睡眠時間は7時間が適当です。4時間以下にしたり徹夜で勉強したりするのは禁物です」という、受験大国・韓国らしいニュースも伝えられました。
▲Page Top
 

いたずらで白い粉を送るのはなぜ?

 放送終了後「今回放送された中で炭そ菌に関するニュースがいちばん気になった」と、香取くん。「ブッシュ大統領が証拠がないのに“炭そ菌事件にビン・ラディン氏が関わっている可能性がある”って発言したでしょ。そのことで、世界中が騒いでる。小宮さんが“それによって世界が変わってしまった”って教えてくれたけど、俺はそれで世界が変わるのはイヤだな」と言います。
 そんな香取くんには、炭そ菌関連でもう1つ気をもんでいることがあります。それが「いたずらで白い粉を送るのはなぜ?」ということ。相次ぐ炭そ菌事件に便乗し、ただの白い粉をいろんなところに送りつけるという悪質な事件も多発しています。香取くんは「根拠のない噂を流したり、いたずらで白い粉を送るなんてやめてほしい。本当に炭そ菌をばらまいている人たちも悪いけど、いたずらで無神経なことをする人は同じくらい悪い人たち。きっと、本人たちは“いたずら心で”って気持ちだと思うけど、周りにしてみたらそんな程度のことじゃない。いろんな人たちが精神的に苦痛を受けたりするんだから、絶対にやめてほしい!」と言います。
 今回は「これ以上の事件が起きなければいいな」と切実に願う香取くんの、大きな疑問でした。
  ▲Page Top

 

 毎週、放送を終えた香取くんの頭によぎった格言を紹介するこのコーナー。今回の格言は「牛→肉骨粉→牛→共食い?」。その心は「牛が肉骨粉になって、それをまた牛が食って…。それって共食いなんじゃないの?」。
 そもそも欧州で狂牛病が広がった原因の1つは、死んだ家畜を処理したものを飼料として食べさせたこと。草食動物であるはずの牛に、なぜ動物性飼料を食べさせる必要があったのでしょうか。普通、成牛に育つために要する期間は5年。ところが、肉骨粉を食べた牛は2年で成牛になるのです。つまり、低コスト・高利益を狙う人間のエゴゆえの行動が原因だったわけです。
 香取くんは「バチが当たったんだよ」と言っています。「牛にステーキを出したら食べるのか? 絶対に食べないから、食べるように人間が勝手に手を加えて共食いさせたわけでしょ。そんなの神に反してるよ!」。
 さらに、香取くんは狂牛病問題について、未だにきちんとした情報が伝わってこないことも指摘しています。「一刻も早く、何がどうなってるのか知りたいよね。だって今、現に精肉店はその煽りを受けてるわけだし。自分がその立場だったら…と思うと辛いもん。何がどう悪いのか、正しい情報がほしいです!」。
▲Page Top





















Copyright(C)2001
TV-ASAHI
All Rights Reserved.