テレビ朝日には今年、2人の女性アナウンサーが入社

「ボイストレーニング」や「ニュース読み」、「滑舌・発音・発声」などの、新人アナウンサー研修を終え、 10月からそれぞれレギュラー番組を担当することになりました（担当番組はHP「アナウンサーズ」でチェックしてください♪）

 そして、『はい！テレビ朝日です』の女性司会者も森葉子アナウンサーから林美沙希アナウンサーにバトンタッチ。先日、林アナが司会となって初めての収録が行われたので、早速その様子を見てきました

本番の一時間前。林アナはメイクを終えてサブ（副調整室）で打ち合わせをしていました
今回の番組内容は『2013年秋の新番組』。出演者、スタッフが集まり、台本をもとに下読みを行ったり、フリップを出すタイミングなど進行の確認をします。

収録前には、一緒に司会を務める大先輩の吉澤一彦アナウンサーから「流れを自分の中で掴んで、カメラをしっかり見れば大丈夫！」とアドバイス。

打ち合わせでは笑顔が多くリラックスしている様子でしたが、スタジオに入ると少し緊張した面持ちになってきました。

本番スタート！
カメラがまわると引き締まった表情が一転、さわやかな朝にぴったりの可愛い笑顔がはじけます
しかし、最初の挨拶で見るカメラを間違えてしまい、撮り直しになってしまいました･･。

一息ついて、再スタート！今度は落ち着いて、カメラの目線もバッチリ！順調に撮影を進めます♪

無事に収録を後えた林アナに感想を聞くと「スタジオの独特な雰囲気にすごく緊張しました！！」と、意外にもシーンとした空気や自分の声が響き渡るスタジオの空気に緊張していたそう。

「頭に入れていたことがでてこなかったり、言いたいことの順番が逆になってしまったり・・アタフタしてしまいました。」と少し悔しそうな様子もみせていました

今日の収録、自分で点数をつけてもらったところ、林アナは控えめに「30点」。

「まだカメラに慣れていなくて、どのカメラを見るのか迷ってしまう場面もありましたし、原稿も間違えないように“読む”ことを意識しすぎて言葉がでてこなかったりもしたので、もっと自分の言葉で伝えられるように頑張りたいです。」

と自分に厳しい点数をつけた林アナですが、「はい！テレビ朝日です」の上野敦史プロデューサーは

「スタジオ収録の前日にナレーション録りがありました。普通、新人アナウンサーだと声が上ずったり、あわてて読みが速くなったりしてしまうことが多いのですが、林アナウンサーはとても落ち着いていて、一度下読みしただけで『一発OK』という新人らしからぬ場面もありました。スタジオ収録でも、しっかりとカメラを見て笑顔でコメントしていました。天性の明るさとともに、しっかりと伝えることのできる底力あるアナウンサーだと思います。」と絶賛でした

この日の放送は『はい！テレビ朝日です』ホームページで動画配信中ですので、みなさんもチェックしてみてください

また、10月20日（日）放送の『はい！テレビ朝日です』では、「新人アナウンサー研修」に密着！！

新人の2人は、研修でどんな体験をし、どんなことを学んだのか・・。
弘中綾香アナウンサーをスタジオに迎え、林アナと一緒に研修の成果を披露します

林アナは研修中、毎日が新しいことの発見で刺激的だったそうですが、特に印象に残っているのは「実況の研修で大学野球を見に行ったこと。」
「1分間のリポートや応援席を取材をしたのですが、これまで深く野球を見たことがなかったので、講師の中山貴雄アナウンサーから色々教えてもらって“こんなに奥が深いスポーツだったんだ！”と驚きました。実況は初めてだったので『ボールを投げました！』とか簡単なことしか言うことができなかったんですけど（笑）。『難しい言葉じゃなくて、自分が普段使っている言葉で伝えればいいよ』とアドバイスをもらい、日常生活の中でも感じたことを言葉にする練習をしています。」

★最後に、林アナからみなさんへメッセージ★
「この子を見ていると頑張れる！」と思っていただけるような、見ている方に元気を届けられるアナウンサーになりたいです！！そのためにもアナウンサーとしての基礎が大切。見ている方にちゃんと伝わっているかな？と考えながら心をこめて伝えたいと思っています。応援よろしくお願いします！！

常に笑顔で周りを包み込むような優しい雰囲気を持っている林アナ。取材中、早速私は彼女の笑顔に元気をもらいました

林アナは『はい！テレビ朝日です』（毎月第1.3日曜あさ4：50～）の他に、『やべっちF.C.』(毎週日曜深夜0：10～ ◇こくっち担当）、『アレはスゴイはず！？』（毎週木曜深夜2：21～）、に出演予定。

ぜひチェックしてください