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3月12日 今年のお正月

相変わらず、パンを焼くなどして余暇を過ごしている松尾です。
最近、キンカンの丸かじりに凝っています。
最近の金柑は甘い!
「糖度16度」って、あなた、メロンと同じですから!
宮崎取材で食べたのですが、その時の感動ったらなかったです。
大ぶりだし、香りがいいし、ジューシーだし、金柑も進化しているんですねぇ。
この香りの良さを何かに生かせないかと思って、
昨日は蒸しパンに入れてみました。
白に黄色が映えて見た目にも綺麗。
金柑の甘みが増して、美味しかったですよ。
バレンタインには、金柑を使いたいがゆえに、
生地に金柑スライスを混ぜたオレンジケーキを作ってみました。
スタッフと一緒に私も試食。「あ、成功?!」思わずビックリ。
でもブラウニーはパサパサ。皆さんごめんなさい。

そんな松尾の2007年は、六本木から始まりました。
大晦日の六本木は、ブルーのライトがキラキラして、外国人が大勢いて、
なんだか大晦日じゃないみたいでした。
   

桜の模様の入った着物に黒の帯。
落ち着いた雰囲気になります。


衿元に注目。
長襦袢の衿にも桜の刺繍が。細やか!

ここぞとばかりに日本人になる日。
松尾家では、赤酒のおとそをいただいて、
寒ブリのお刺身や御節料理、丸餅の入ったお雑煮に舌鼓をうちます。
「松の木がね、2年で立派に、門松になったのよ」
満面の笑みで祖母が話してくれました。
2年前、古くからあった松の木が倒れ、
その時の祖母の表情にいてもたってもいられなくて、
小さな松の苗木を植えました。
その苗木が、しっかり根付いて、
お正月の玄関を飾ってくれるまでになっていたんです。


2年前は見下ろすほどの小ささ。


それがこうなって、


玄関の松飾りになりました!

ところで、松尾家にはヘンな癖があります。
移動の車の中で、退屈してくると、必ず誰かが歌いだすんです。
こうなるともう止まりません。
そのうち勝手にハモり出し、全員が大声の大合唱。
鼻歌どころじゃありません。
勝手にパート別に分かれてリズムを取るから、
その息の合いっぷりといったらスゴイと思いますが、
他の人が見たら、ただの変な家族でしょう。
車が高速を走っているからこそ見られずに済むのですね。

そんな歌が大好きな姉と、旅行に行きます。
次回は、そのご報告を・・・
   
 
    
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