高い高いと言いながら食べたくなるのが、この時期のうなぎ。
でも今年のうなぎは特に高い。
どうも稚魚が捕れないんだそうです。

７月２６日(金)は土用の丑の日で
うなぎ屋さんも書き入れ時ですけれども、
近所のうなぎ屋さんも８００円値上げしましたし、
じゃあスーパーで買おうかと思っても、一人前が２５００円なんてものもあるんですね。
最近はスーパーもがんばって値下げしてくれていますが、
それでも１５００円近くするものが主流で、二の足を踏んでしまいます。

そんなわけで今年は、
『なんちゃってうなぎ』というものが注目されているのだそうです。
うなぎではない別の食材を使って
うなぎの蒲焼きらしきものを作るというもの。
例えばお店などでも代用しているという『豚の蒲焼き』。
豚のバラ肉などを蒲焼きのタレでこんがり焼くだけ。
スーパーでお肉を買えば、一人あたり３００円弱で作れてしまいます。

さらに、こちらはどうでしょう？

江戸時代の精進料理にヒントを得て、
より、うなぎの蒲焼きっぽく進化させたもの。
豆腐、はんぺん、じゃこを使って鰻に近い感じを出しています。

ややお醤油が強い気がしましたが、味・食感がなんとなくうなぎっぽい。
これに山椒をかけると、更にうなぎらしくなるかも･･･。
作ってみたい方は、こちらに載っています☆
http://www.tv-asahi.co.jp/onair/info.php?b=yajiplus&id=4127

こうなってくると、
姿が似ていればうなぎっぽくなるんじゃ？ということで探してみました。
ありましたよ〜。

穴子の白焼きです。
豚肉よりお値段は少し上がりますが、
それでもうなぎの半値くらい。
早速、蒲焼きのタレをハケで塗りながら魚を焼くコンロで焼いてみました。

色々試してきましたが、
ここにきてひとつ気づいたことがあります。

なんでもそれっぽく仕上げてくれる蒲焼きのタレって･･･すごい。