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Vol.28 (2008/05/23)  映画「相棒―劇場版―」!!!

『相棒−劇場版−』


アナウンサーズをご覧のみなさんこんにちは^w^
このたびは、「女子アナ☆試写室」コラムの転載です。

アナウンサーズをご覧のみなさんこんにちは^w^
このたびは、「女子アナ☆試写室」コラムの転載です。

「女子アナ☆試写室」をご愛顧いただいている皆様におかれましては、
「え?まさか今号も?またですか?」
ということになりかねないのは百も承知で、
またしても、『相棒−劇場版−』です。

すでにバックナンバーにて、岡田アナ、矢島アナが大プッシュした『相棒−劇場版−』。
ここはひとつ、重ねていくことに致します^w^
テレビ朝日の人気ドラマ「相棒」シリーズが映画に!!!
それでもって大ヒット上映中!!!
そこにもってきてメルマガ執筆の順番到来。
とあれば、これはもう、どうか大目に見てやってください。

あれは、今思えば「相棒」初期。シーズン1の頃でした。
大泉の撮影所に右京さんと亀山さんを訪ね、
水谷豊さんがよく行かれるといううどん屋さんにてインタビューをさせていただいたと記憶しております。
「ぜひ、今度は撮影を見学にいらしては?」
と右京さんにお声をかけていただいたとかいただかないとか。
既に2時間ドラマで話題を呼んでいた「相棒」。
私本人も、かなりのディープウォッチャーとなっていた頃でした。

「…で?」

「………………………………………………………………………………。」

そうです。

そんなことはどうでもいいことです。
そう、わたしは気づいています。

それは。
相棒ファンの誰にとっても、
『相棒』は、「わたしの僕の『相棒』」
であるということ。
「『相棒』の良さは、私が一番知ってるわかってる。」
「私のほうが先に気づいてた。」
「僕のほうが早かった。」

皆がこう思いたい。自慢したい。話したい。
まさに私もその一員。
だからこそ、
この『相棒−劇場版−』を劇場で見ることの醍醐味があります。

「何だ?この一体感!?」

スポーツやコンサートは生で観ると違うけど、映画は家でDVD鑑賞もいいよね、
などという声は確かに存在する。聞こえてくる。

ですが。
どうします?
その映画鑑賞が、
サッカー競技場でのサポーターよろしく、好きなアーティストのファンよろしく、
「鑑賞」の域を飛び越え、自分本人も「場」を作る構成メンバーの一人だと実感できるとしたら。

映画なのにライブ。
この特別体験は、やはり人気テレビシリーズの映画化ならではのものだと、
映画館で観てきた結果、
私本人、実感して帰途についた次第です。

が、待てよ?

全員の観客がもともとファンであるはずもなく。
それだけがその理由ではないはず。

そうです。
「鑑賞」の域を飛び越え「参加」しているような充足感を覚えるこの深い共鳴は、
まさに『相棒』の真骨頂ではありませんか。
劇場版は、その『相棒』ならではの視点の置き方に、より気を払っている印象を受けました。


都市の空撮から始まるオープニング。
薄暗い空に点々と浮かび上がる無数の窓明かり。
このフレームの中にどれだけの人々が暮らしているのか。
私の暮らし、あの人の暮らし、
知っている人、まだ見ぬ他人。
だんだん近く大きく、クローズアップされる窓明かり。
部屋の中には、亀山と美和子の暮らしがあった。

こうしたオープニングひとつを取ってみても、
だからこそ『相棒』だ。
別世界ではなく、
たくさんの人々、私たち、あの人たちの暮らし、1億三千万分の一人に、右京さんがいて、亀山がいて。
自分も、この社会の構成員としての一人だという思いを強く起こされる。

ああ。
本当に身につまされる『相棒』。
代わりは他にいない。

「この辺りにしましょう、亀山君。」by右京さん


どうでしょう皆さん。
これからファンになる?ならない?という方にも、絶好の機会☆到来です。


<近況報告>


生え変わる季節です。
飼い猫の「冬毛→夏毛」の話です。            
中長毛種のソマリが二匹。
これが抜けるわ抜けるわ。
掃除しても掃除しても掃除しても
いたちごっこです。
猫の毛といたちごっこする人間。
もうわけがわかりません。
けど、最近やけに可愛いんですよね〜。
こればっかりは私が面倒みてあげるよ。(←当たり前)
仕方ないニャ〜君たち^。^
 

   
 
    
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