1. トップtop
  2. アナウンサー一覧
  3. パーソナルコラム
  4. バックナンバー
身長
171cm
出身地
東京都国立市
出身校
立教高校→
立教大学法学部
入社年月日
1985年4月1日
星座
天秤座

2014/7/31 ついに「メガネ男子」デビュー!!

いやいや「メガネ男子」じゃないです。正確に言うと「メガネ中高年男」でした。すみません。

中学生の頃から両眼ともかなりの近視で、コンタクトレンズをずっと使用してきた私。アナウンサーになってからも放送でメガネ姿で出演することはありませんでした。

ところが今から8年ほど前に右眼が白内障になり、(私のパーソナル/バックナンバー2006年4月3日 シカイは良好!?   を参照ください) 手術を受け、人工水晶体(レンズ)を挿入したので、右眼はその後視力が1.2にアップ。コンタクトは左眼だけ使用することになりました。

5年後の2011年1月今度は左も白内障に…。また手術を経て左眼にも人工水晶体(レンズ)を挿入。左の視力は0.7にアップしました。というか、近くのものを見るため、そのようにドクターに調整してもらいました。人工水晶体(レンズ)は単焦点なのでそういう調整が必要なのです。左眼で近くを右眼で遠くを見るようにするんです。人間の脳は器用にできていて、そういう左右の見え方の違いをうまく合成させることができるのです。ですから、これでメガネもコンタクトも必要なくなりました。

そして去年末、今度は最初に手術をした右眼で、人工水晶体(レンズ)が挿入した袋ごと傾いてきていることが発覚!このままだと「脱臼」といって眼の奥のほうにずれて落っこちてしまうんだそうです。それは大変!ということで、先日再び手術を受けました。
以前入れた人工水晶体(レンズ)を取り出して、新しい水晶体(レンズ)を再び挿入、今度は、ずれないように上下に縫い付けるタイプです。眼に3つ穴をあけて、更に7ミリほど切ったところを5針縫ったという、聞くと痛そうな手術ですが、実際は全く痛くありませんでした。今回、両眼そろって視力0.7となりました。まあ日常生活をするにおいては、別にそれほど支障はありません。


無事手術を乗り切った直後にピース!


「じゃあメガネをどうしてかけたの?」

 皆さんはニュースを読むアナウンサーにとって強力な武器「プロンプター」をご存知でしょうか?アナウンサーの姿をとらえるカメラの前面に手元の原稿が映し出される機械です。

 


  • これがプロンプターだ!原稿が映る画面

  • 後ろから見ると…カメラが見える

 

天井に原稿を撮るカメラがあってここからケーブルが繋がって正面のプロンプターカメラに原稿の文字を映し出してくれる。つまりアナウンサーが手元の原稿見て、前を見て、また手元を見て、また前を見るといったことをしなくてもすむ機械です。
実は、視力0.7だと裸眼ではこのプロンプターに映し出される原稿が読めないのです。

 


スーパーJチャンネル土日17:30~

 

4月から週末の夕方ニュース/スーパーJチャンネル土日(17:30~18:00)を担当しています。御覧いただいてますでしょうか?
そこで、まあ50歳も過ぎたことだし、この辺でイメージチェンジも兼ねて、ニュースで大人の雰囲気を醸し出してみようかと、今回思い切って「メガネデビュー」しました。
まずは メガネをかけていなかったこれまでと印象があまり変わりすぎないように、フレームが細く、なおかつ理知的(?)に見えるこのメガネをセレクトしてみましたが、いかがでしょうか?

 

このページの先頭に戻る