大西洋平

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普段はどんな人?

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  大西アナの素顔☆

安定感あるアナウンス技術と落ち着きのありすぎる風貌。これらの特徴のせいで、大西君は勘違いをされています。
真面目。繊細。そんな印象を持っているアナタに、本当の大西を教えます。
まず、普段の言動が結構適当です。先輩が何かを言ったとき、それが大して面白くなくても全力で笑います。
私、清水が彼につけた異名は、『全方位外交の大西』。天性の適当さで、誰からも嫌われることがないのです。
加藤泰平くんがつけた異名は、『ミスターランチ』。天性の胃袋で、誰からのランチの誘いも断ることがないのです。
そして、超楽天家です。決して悩みません。寝れば忘れるそうです。マンガ喫茶で漫画を読めば忘れるそうです。
そんな適当で楽天家の大西くんが仕事に対しては人一倍の向上心を持っているんだから、こりゃ最強ですわ。

ある日、我が家に大西さんが遊びに来た時、
我が家の犬が大喜びし、大西さんの顔面をなめ始めた。
どうやら大西さんの顔は犬が好む味の様で、ぺろぺろは止まらなかった。
しかし大西さんは、笑顔。最後まで嫌がる素振りひとつ見せなかったのだ。
この光景が、大西さんの全てを物語っている。
アナウンス部の「非イケメン部門」の代表的存在であるが故かどうかはさておき、
やはり先輩アナから「いじられる」機会が多い。
でも「勘弁して下さい!」なんて一度も言ったことがない…ように思う。
時々「ムチャブリ」もあるが、常に笑顔で、大して面白くない突っ込みで返す。
同期である私の「無茶」にも再三付き合ってくれた。憎めない男だ。
ちなみに私が「大西さん」と敬称を付けて呼ぶのは、
大西さんが実年齢以上に老けているからに他ならない。
大西さんをいじる先輩方もやはり同様に「大西さん」と呼ぶ。
「さん付け」で呼ばれながら、いじられる。
歴史的逸材だ。

「あっ、大西“先輩”おはようございます」

大西がアナウンス部に入ってくると、十年目をゆうに超えたベテランアナウンサーが、こう、大西をいじります。
「中堅アナ」「22年目」。
こんな肩書きをつけられる2年目アナウンサー、大西洋平。

ポケットにはいつも、額の汗を拭くハンカチ。携帯電話の待ち受けは、姪っ子の写真。
彼のいでたちと語り口は、どう考えても同期とは思えません!
そんな落ち着きを作るのは外見だけじゃなく、冷静で正確な仕事ぶりも。
こちらもどう考えても同期と思えないくらいの、「できる男」。

しかしそんな落ち着き払った表情とは裏腹に、なんといっても、大西洋平、熱い。
仕事をしているとき、何かに熱中しているときの真剣な眼差しには、ドキッとさせられるほど。
そして「大西洋平」という名前のごとく、大海原のような彼の優しさに、何度助けられたことか。
どんなときも私に笑顔をくれます☆

「人の心を心で伝えるアナウンサー」。大西洋平はそんなアナウンサーを目指しているそう。
その道をまっすぐ進んで、テレ朝を背負って立つアナウンサーになってくれぃ!!
(2008年5月)

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