- 181cm
- 東京都
- 慶應義塾高等学校→
慶應義塾大学 法学部 法律学科 - 2014年4月1日
- 乙女座
こんにちは!
一年目の草薙和輝です!
最近、ようやく(?)アナウンス部の雰囲気にも慣れてきました。
今回、二回目の更新です!
二ヶ月間に渡った新人研修が7月の中旬に終わり、
7/22~7/31に放送された、「甲子園への道」で関東地域の都道府県大会のナレーションを担当しました。
今までの「研修生」とは違い、「アナウンサー」として、これが初めての仕事でした。
右も左も分からない中で、毎日たくさんのことを学んだひとときは風のように過ぎていきました。
早朝、スタッフの方と共に球場へ向かう。
スコアブックをつけながら、試合観戦。
試合終了後には選手にインタビュー。
帰社してVTRが完成するや、すぐにナレーション録り。
そして、スタッフの方々と放送を視聴。
深夜に帰宅。
また翌日の早朝、球場へ。
この生活の繰り返しでした。
横浜スタジアムの外野席から
期間中は、本当に多くのことを学ばせて頂きました。
その中でも、一番大切なことだと改めて知ることが出来たのは、
「選手に対するリスペクトの気持ち」です。
もちろん仕事をする前からその気持ちが大切だということは分かっていましたし、アナウンサーとしてずっと忘れてはならない、当然のことです。
取材をした高校、選手にはそれぞれ必ず、甲子園への熱い想いがありました。
その一つ一つに触れていくうちに、段々と選手に感情移入している自分がいました。
自分自身、スポーツに学生時代の全てを注いできたこともあり、試合に勝った時の喜び、負けた時の悲しさ、仲間との絆、様々な点で共感できることがありました。
選手にとって一度きりの、この瞬間を伝えることが、アナウンサーとしての自分の役目である。
おこがましいことは分かっています。
しかし、それぐらいの覚悟と気合を持って臨みました。
いざ、ナレーション収録。
刻々と迫る放送時間。
取材段階から長い時間をかけ、たくさんのスタッフの方によってようやく完成したVTRと原稿。
絶対に自分が選手の想いを伝えるのだと、強い気持ちで声を出していきます。
なんとか完成し、いよいよ放送・・・。
一回目の放送で自分の声が流れたのを聞いた時、
「あぁ、自分は本当にアナウンサーになったのだなぁ。」
と、例えようのない実感が湧いてきました。
放送初日、感動の瞬間!!
そして、最終日に近づくにつれて、本当にわずかではありますが、最初に比べると成長していることも感じられました。
とはいっても、9日間通して、納得のいくナレーションは当然一度たりとも出来ておらず、日々多くの課題が見つかりました。
表現力の足りない自分に悔しい思いもしました。
これから先輩方にたくさんのアドバイスを頂き、課題を克服し、もっともっと表現の幅を広げていきたいです!!
一生で一度きりの「初仕事」が、大好きなスポーツの仕事であったことは、この先ずっと忘れることはないでしょうし、本当に幸せでした!
そんな緊張の初仕事を終えた、私の次なる仕事は、またしてもスポーツ!!
甲子園中継の5回裏終了時、「燃えろ!ねったまアルプス」のリポーターとして、暑く、熱いアルプススタンドの様子を全力で伝えていきます!!
http://koshien.asahi.co.jp/announcer/
↑↑
朝日放送ホームページ内の甲子園中継の実況アナウンサーの方々と、アルプスリポーターの紹介ページです!
第96回 全国高校野球選手権大会は、8/9(土)開幕です!!
甲子園に行くのはこれが二回目です!
熱戦を連日、テレビ朝日系列で放送致します!
是非、皆様ご覧ください!