警視庁捜査一課9係

毎週水曜

ストーリー

第7話「殺人シナリオ」

2015年6月10日(水)よる9:00〜9:54放送

 時代劇映画『海を渡る侍』の助監督・田北の遺体が公園で発見された。スマホの履歴によると、どうやら何かを警察に相談しようとしていたらしい。さらに、真澄(原沙知絵)の解剖で頭部を強打して時間が経ったのちの死だとわかった。

 一方、倫太郎(渡瀬恒彦)は田北の服から発見された陶器のカケラが気になっていた。そこで直樹(井ノ原快彦)と、映画の美術担当で「時代考証の鬼」と呼ばれる辻にかけらを見てもらう。辻は、綺麗な白磁の壺のかけらだが、映画の小道具ではないと語った。

 撮影中の映画は、人気俳優の加賀山(賀集利樹)が主演、実力派の粟野との共演が話題となっており、海外ロケの予定もあったという。青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)の聞き込みで、昨日の撮影中、加賀山の真剣が誤って使われてあわや粟野が斬られる! という事件が起きていたことがわかった。田北はこの事件を通報しようとし、隠蔽を画策した人間に殺されたのか?

 志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)の調べで、その事件はもう一人の助監督・園田の責任と分かる。この一件が原因で園田は辞めさせられる所だったが、田北が死んだため失業を免れたらしい。

 また園田は、大部屋女優の美音子(大谷英子)にアリバイ工作を頼むなど不審な行動をしていた。
 田北と仲がよかった美音子は、田北は真剣のことを警察に相談しようとしていたのではないかと語るが…。

 いったい田北に何があったのだろうか?

 夢を追う若者を襲った悲劇に、9係が挑む!

ゲスト

相馬美音子…大谷英子
加賀山譲…賀集利樹

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