警視庁捜査一課9係

毎週水曜

ストーリー

第3話「伝説の鑑識」

2015年5月6日(水)よる9:00〜9:54放送

 会員制交流パーティーで、イベント会社社員・安奈が死んでいた。発見場所は参加者の今井の控え室で、第一発見者も彼だ。倫太郎(渡瀬恒彦)らは、現場でベテラン鑑識課員の猪狩(伊東四朗)と再会。定年退職した猪狩だったが、スペシャリストの再雇用として復帰していた。その猪狩の見立てによると毒物が使われた可能性が高いという。一方の倫太郎は、安奈の手帳に記された2つの日付にひっかかり…。

 実は今井は安奈とつきあっていた。が、彼は「安奈との付き合いは遊びに過ぎなかった」と冷たく言い放つ。そんな今井に憤然とする直樹(井ノ原快彦)に、倫太郎は狙われたのは安奈ではなく今井だったのではないか、と推理する。

 志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)は、今井が未亡人の祥子と親しかったと知る。だが、青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)の調べで、祥子は工務店社長の中島に心惹かれていたことが分かる。祥子は夫を亡くし、中島は妹を自殺で失っていた。が、妹の死後わずか半年でパーティーに参加する中島の行動に、青柳と矢沢は疑問を抱く。

 今井は気管支が弱いと知った倫太郎は、加湿器に原因があったのではないかと気づく。時を同じくして、猪狩が現場の加湿器の水の中に薬物が混入していたことを突き止めたが、その薬物は無害なものだった。犯人はどうやって毒ガスを発生させたのか?

 猪狩は毒ガスのトリックを突き止めることができるのか!?
 倫太郎と直樹がたどり着いた謎の日付の真実には、意外な人間関係が隠されていた!

ゲスト

猪狩哲治…伊東四朗

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