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No.7732 11月17日(月曜日) 「ドストエフスキーの暮らし」 |
〜今日はロシアの旅をお届けします〜 |
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多くの文学者を生み出した街、サンクト・ペテルブルグ ネヴァ川と、たくさんの運河に囲まれた地区に 世界的な文豪、ドストエフスキーが暮らした家があります 晩年の3年弱を過ごしたこの家で ドストエフスキーは『カラマーゾフの兄弟』を書きました 夜型だったドストエフスキーは 執筆の合間に、ひとり紅茶を煎れるのが習慣だったと言います ドストエフスキーは子煩悩な父親でした すれ違いの多い生活の中で、親子は愛情のこもったメモを やりとりしています 『カラマーゾフの兄弟』を脱稿した、およそ3ヶ月後 ドストエフスキーはここで家族に見守られながら 息を引き取りました 59年の波乱に満ちた人生を駆け抜けた作家は ユリウス歴で、1881年1月28日の夜 この世を去ったのです |
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