メキシコ中西部ハリスコ州にあるグアダラハラの街
16世紀キリスト教布教の拠点となり
スペイン人の入植が始まったことから
街としての歴史が始まりました

人口およそ300万
商工業が発展しメキシコ第二の都市となったグアダラハラ
大通りは多くの人々で活気づいています

1810年に造られたこの建物
かつて病院を兼ねた孤児院として使われていました
内部の壁や天井には壁画の三大巨匠のひとり
といわれるオロスコの作品が広がります

テーマは「スペインのメキシコ侵略」
おどろおどろしいタッチで描かれています

中でも特に迫力あるのが
中央ドームの天井に描かれた作品「炎の人」です
見る角度によって変化するといわれるこの作品は
オロスコの最高傑作と言われています