嶺東（ヨンドン）線の列車が
炭坑の街にさしかかりました

別名「産業線」とも呼ばれ
古くから石炭の運搬に利用されて来た嶺東（ヨンドン）線

鐵岩（チョラム）駅のすぐ傍に
現在も稼働中の炭坑施設があります

太白（テベク）山脈の地下1000メートルから
掘り出す石炭は、一日およそ2500トン

火力発電や、オンドルなどの家庭用燃料に
使われています

70年代に最盛期を迎えた生産量は年々減少し
国内各地の炭鉱が閉鎖されています

そんな中
ここ鐵岩（チョラム）の施設は
未だ400名を越える人々が働き
国の文化財にも指定されています