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No.8755  10月18日(火曜日)  「鉄道講義」
~今日は車内の様子をご覧下さい~

音楽詳細
曲名 "Ljubav Se Ne Trži"
演奏者 Vještice
CD名

'DEVEDESETE ETNO'
(WORLD MUSIC CD-142)

   

車内で、熱弁をふるう男性がいます
内容はボーヒン鉄道の歴史
彼はこの鉄道の大ファンで、毎年30回は乗車するそうです

開通当時、ボーヒン鉄道はイェセニツェから
イタリアのトリエステまでを繋いでいました
オーストリア・ハンガリー帝国にとって
中央ヨーロッパと海洋を結ぶ重要な路線だったそうです

現在はスロベニア国鉄の列車が走るこの路線
春から秋にかけて、主に週末のみ
当時の姿を思わせる蒸気機関車の観光列車が走ります

トンネルに入ると、ボーヒン鉄道の
オープニング・セレモニーに出席したという
フランツ・フェルディナント大公のお芝居が始まりました

当時の雰囲気を味わえる、楽しい演出に
お客さんも大満足です

     
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