街を出ると、シュトゥーバイタール鉄道は
曲がりくねった山道に入りました
標高937ｍのフルプメスまで1時間かけて
登って行きます

気がつくと列車は、もうインスブルックの街を
見下ろす高さまで高度を上げていました

こちらはスキーのジャンプ台
インスブルックでは過去に2度の
冬季オリンピックが開催されています

それにしても、オーストリアの列車にしては珍しく車内が
混雑しています

椅子に座れた人は気楽なものですが
何とかつり革につかまっている人や
中にはつり革にもつかまれない人もいます

「すみませーん、降ろしてください」
日本でもおなじみの風景です