モンタフォン鉄道はこの地方の
人々の生活の足となっていて、地元の人たちが
多く乗っていました

山に囲まれたモンタフォン地方は、中世の時代
銀や銅の産出で栄えていました
20世紀半ばからは特にスキー客による
観光収入で発展してきたそうです

鮮やかなデザインの鉄道は滑るように走っていきます

若い車掌さんも人々とは顔なじみのようで
検札の間、ついつい乗客と会話が弾みます

彼にとっては乗客との
触れ合いが何よりの楽しみなのだそうです

ベビーカーを乗せるのも手伝ってくれます

笑顔を絶やさない親切な車掌さんは
どうやらみんなの人気者のようでした