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8月24日(水) ※解説放送
阿川佐和子(あがわ さわこ)

94歳で大往生・・・厳格な父の最期
『雲の墓標』や『山本五十六』など数々の戦争文学を執筆した父、作家の阿川弘之さん。その父が去年、94歳で亡くなった。とにかく厳格だった父には、小さい頃から叱られ、怒鳴られ…褒められたことは殆どなく、幼い佐和子さんがその日あった出来事を取り留めもなく話していると「何を言っているのか分からん! 結論から言え!!」と怒鳴られるほどだった。常に怖い存在だった父・弘之さんが亡くなって一年。しかし今でも父から電話が掛かってくるのでは…と恐れているそう。沢山のエピソードと共に亡き父を偲ぶ。☆本「強父論」
発売中 ¥1,300+税
発売 文藝春秋