大地の記憶 ~集団自決 57年目の証言~
 1945年8月、日本の敗戦で中国に取り残された白山郷開拓団は、2000人もの中国人に取り囲まれ、逃げ場を失い集団焼身自殺を遂げたと言われている。
しかし、57年を経た今、集団自決の謎を解く証言が出始めた。中国側の新たな証言を求めて、開拓団生き残りのお年寄り、日本に戻った残留孤児、そして聞き取り調査を続けている3人と一緒に、取材班は現地を訪ねた。
そこで出会ったのは、集団自決を鮮明に覚えている中国のお年寄り達。彼らから、当時の証言を聞く。
そこで、21世紀に生きる我々は、この事実から何を学べばよいのだろうか。
(制作:北陸朝日放送)



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