ふるさとは心の中に ~ダム翻弄される子守唄の里~
子守唄の里として知られる五木村は下流の川辺川ダム計画で村の中心部が湖の下に沈んでしまいます。水没地に住む村民は今、移転を迫られています。水没地で商店を営んでいた桑原精喜さん(67)が今年の春、古里を後にしました。ダム計画で加速した過疎化のため、村で商売を続けていくことが困難になったためです。桑原さんの古里への思いは今も募る一方です。35年間ダム問題に揺れ続けてきた村民の今を伝えます。
(制作:熊本朝日放送)



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