青森県は全国でも有数の相撲王国。県立青森北高校の相撲部も相撲王国青森の名に恥じないように、全国大会で優勝するなど活躍してきた。だがいま、その相撲部に男子はいなかった!かわりにいたのが12人女子生徒。彼女たちが取り組んでいるのが新相撲という女子の相撲。相撲をオリンピックの正式競技にするためには女子の競技も必要と作られたのが新相撲だ。しかし、北高校の女子生徒たちは元帰宅部ばかりのメンバー。相撲好きでもなければ猛練習をするわけでもない。全国大会が開かれる大阪に、遊びにいけるからと冗談半分で始めたという。新相撲をすすめようとする学校や新相撲連盟など、周囲の大人たちからの期待とうらはらにマイペースに相撲を楽しむ彼女たち。番組では、9月から1月に大阪で開かれた全国大会まで継続して彼女たちを追いかけ、相撲を自分たち流に楽しむ等身大の高校生の姿を映しだし、10代の青春のグラフティとして描く。
(制作:青森朝日放送) |
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