2001年2月15日 書き変えられた設計図 ~田中康夫とダム行政~
公共事業は転機を迎えている。住民不在のまま進められる大型事業への反発は強まるばかりだ。去年10月、長野県知事に就任した田中康夫は次々に大型公共事業の見直しに着手する。しかし、いずれも県が立案し、県議会も承認した事業である。県庁内や議会から反発の声が挙がる一方で、住民参加を意思決定の基本に置く田中知事への支持は強い。地方が発展するためには不可欠だった公共事業は今、何を求められ、どこに向おうとしているのか?長野県の姿から描き出す。
(制作:長野朝日放送)
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