2000年8月31日
語る死者の水筒 ~さまよう沖縄戦の遺品~
新しい沖縄平和祈念資料館に展示される予定だった「住民に銃を向ける日本兵」の人形。その手から銃が抜き取られていた。改ざんには、県の幹部が関わっていたため、県民の怒りは大きかった。この展示改ざん問題のはざまで、旧資料館に展示されていた「当時の水が入った水筒」「弾を受けた子供の着物」等、印象的な戦争遺品が消えていった。番組では、遺品を集め、ていへんから戦争を検証してきたある老人の生きざまと遺品の行方を追います。
(制作:琉球朝日放送)
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