2000年8月17日
忘却あるまじく~残れし勇士・残れし遺児~
『太平洋戦争』で戦死した日本軍人は240万人。そのうち123万柱の遺骨が祖国に帰還したといわれている。だが、ビルマ戦線で戦死した19万人のうち収骨されたのは3万柱に満たず、16万以上の遺骨が現地に残されている。半世紀以上経っても未だに故郷に帰れず「草むし、水漬く」兵士たちが、遙か北ビルマの草むらからイラワジ河の川底から平和大国の祖国日本に叫び続けている。「忘却あるまじく」と。
(制作:鹿児島放送)
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