2000年8月10日 託された思い
 原爆資料館の地下収蔵庫には展示されていない約1万2千点の被爆資料が眠っている。去年秋、これらの資料に光を当てていこうという取り組みが始まった。寄贈者に調査票を送り資料の逸話を聞き出そうというのだ。調査で意味付けができれば展示にもつながる。ただ、被爆者の高齢化で作業は難航も予想された。資料の1つ1つには遺族の思いが込められている。その思いを掘り起こし、伝えていく原爆資料館のぎりぎりの取り組みを追う。
(制作:広島ホームテレビ)



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