2000年3月9日
医療不信 ~病院で子供を失った母親の思い~
福島県の森合由美子さん(34)は、1994年11月、「すぐに生体部分肝移植をする」と約束して胆道閉鎖症の次男優斗ちゃん(当時10ヶ月)を東北大学付属病院に入院させた。しかし病院の都合で手術は延期。「もしものときは緊急手術をする」といわれたが、緊急手術もなく、優斗ちゃんは亡くなった。由美子さんは今でも納得できない思いと怒りに苦しんでいる。医療不信に陥る要因を浮き彫りにするとともに、医療の在り方を考える。
(制作:東日本放送)
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