2000年2月10日 心の駅よ!永遠に ~「金の卵」と呼ばれて… ~
 青森県から昭和29年に出発したのが集団就職列車の始まり。30年代をピークに若者が地方から都会へと向かったが、地方と東京を結ぶ上野駅の18番ホームが去年その幕を静かに閉じた。就職列車の第1号で上京した、青森市浅虫の松野勝弥さん(61)は苦労の果てに今は工務店を経営、渋谷区恵比寿に住んでいる。彼の人生の軌跡を追いながら、日本の高度経済成長を担った「金の卵」と呼ばれた人たちの思いと志、家族愛を浮き彫りにする。
(制作:青森朝日放送)



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