1999年8月19日 良心の軌跡 ~ある陸軍法務官の日記から~
法廷から、戦争へ向かう日本の姿を見つめ続けたひとりの男。甘粕事件や2・26事件など歴史的な大事件の裁判を担当した陸軍法務官・小川関治郎。30年以上前に亡くなったその男の日記が、最近になって娘の元に返ってきた。そこには、生前決して話題にのぼることのなかった父の「法務官」としての苦悩が記されていた。番組では、軍の論理が優先する時代に「法と良心」を貫こうともがき続けた、ひとりの男の姿を浮き彫りにする。
(制作:名古屋テレビ)
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