1999年1月17日 「見捨てられゆく人々~震災5年目 ”仮設 ” それぞれの冬~」
「私たちは要らない人間なんです・・・仮設住宅住民の言葉である。
 あの阪神・淡路大震災発生から、5年目を迎える。家族の死から立ち直れない、復興住宅は当たらない、障害者用住宅は個々の障害には対応していない等、「ないない」づくしのそれぞれの事情が、生活再建のハードルとなり、未だに、仮設住宅での生活を強いられている。
 神戸でさえ、仮設住宅住民は冷ややかな目で見られている。行政は、一律の規格でしか対応しない。被害者達はとり残されている。
(制作:テレビ朝日)

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